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  野煙る
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 本ウェブサイト 《野煙る》 が、ポータルサイト YAHOO のエッセイ部門 にカテゴリ登録されました。読者の皆様に、深く感謝申し上げます。

   春耕 始まる

春耕

 少し前に私の生地(千葉県九十九里地方)に行き、墓参りを済ませて家に帰る途中、腹に響くようなエンジン音が聞こえてきました。その方向に行ってみると、枯野原の中で農家の男性が赤い耕運機を押して畑を起こしているところでした。

俳句の世界では、「耕す」、「田起こし」 は春の季語です。農家では、もちろん冬の間もいろいろな仕事がありますが、やはり、早春に畠や田を耕して起こすことからこの年の農作業が本格的に始まるのです。

轟音をあげる耕運機で、畠の向こうの端まで耕していってまたこちらに引き返してくるのを繰り返します。春耕の力強さに私もしばらくその場で見入っていましたが、かなり広い畠だったので、まだまだ全体の半分ほど作業が残っているようでした。

     耕して
         行きつ戻りつ
             なお半ば

耕運機で畠を深く耕すと、土中にいたかえる、どじょう、虫などがほじくりだされて耕運機の後方をはねまわります。目ざとくそれを見つけて、こさぎ、からすなどの野鳥たちが舞い降りてきました。

  本ウェブサイトのタイトル

 早春のころ、農地の近くの枯野原で野焼きをしているのを見かけました。このように雑草を焼くと、草原の害虫の卵などが焼き払われ、その後の季節で周辺の作物への虫害が軽減されます。また、雑草の灰により地味が豊かになるという効果もあります。

一年の仕事の準備のために枯野原に火を放つという力強さ、さわやかさに感銘を受け、このウェブサイトのタイトルを 《野煙る》 といたしました。



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