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元銘柄グループの長期月間平均株価

 先のウェブページ 銘柄群の長期月間平均株価 では、私どもが選定した 「元銘柄グループ」 各銘柄の月間平均株価を全224銘柄にわたって平均した株価の長期間値動きについて解説し、その月間平均株価をたとえば10年間にわたって調べることにより、株式市場全体の動向が判断できる可能性があるのを示しました。

そのウェブページで示した元銘柄グループの20年間にわたる長期月間平均株価のチャートを下図の下半分に改めて掲載しました。下図の上半分は、同じ時期の東証株価指数の月足チャートです。
下図の下半分、元銘柄グループの長期月間平均株価のチャートに示した薄灰色の線は、その長期月間平均株価の移動平均値を示します。

私どもの元銘柄グループ月間平均株価は、基本的に株価位置が100円以上、1000円以下で長期値動きが東証一部単純平均の値動きに似ている銘柄の株価の単純平均です。したがって、この元銘柄グループ月間平均株価は、一般投資家が売買する 「主力銘柄」 の値動きにかなり近い値動きをすると思われます。

日本製粉株の週足チャート


その元銘柄グループ月間平均株価は、上図下半分のチャートに見られるように、2015年8月に高値をつけた相場ではその前の大相場で2007年7月につけた高値より28パーセントも低いところまでしか届きませんでした。 2013年から始まった上昇相場では一般投資家は2007年の相場ほど持ち株が値上がりしなかったと感じている方が多いといわれますが、それはこの元銘柄グループ月間平均株価の値動きから裏付けられます。

2015年8月以降は元銘柄グループ月間平均株価は下落を始め、現在の2016年8月では薄灰色線の長期月間平均株価の移動平均値を下回ってきました。2013年から始まった今回の上昇相場は、2003年からの前回の上昇相場と比較して株価の上昇幅も上昇期間の長さもはるかに及ばなかったのがわかります。

元銘柄グループの長期月間平均かい離度

 上のチャートに示した 「元銘柄グループ月間平均株価」 は、基本的に株価位置が100円以上、1000円以下にある銘柄の株価の単純平均です。従って元銘柄グループ月間平均株価は元銘柄グループの中の値位が高い銘柄の影響が大きくなります。元銘柄グループ月間平均株価を相場全体の動向を調べる指数として利用しようというのであれば、このように構成銘柄の値位で影響度が異なるのは望ましくないかもしれません。

そこで、構成銘柄の株価そのものではなく、構成銘柄の株価変動率をグループの全銘柄について集計・平均した指数を考えることにしましょう。ここでは構成銘柄の株価から長期移動平均値を算出し、各月間平均株価とその長期移動平均値との間のかい離度を全銘柄について集計・平均した指数を検討します。
今後、この指数を 「長期レシオケータ(対224銘柄)」 と呼ぶことにします。

下図の上半分が2016年9月まで20年間あまりの期間での東証株価指数の月足チャート、同図下半分が同じ時期での元銘柄グループ各銘柄の月間平均株価から算出された長期レシオケータのチャートです。

この指数は元銘柄グループ各銘柄の各月間平均株価とその長期移動平均値との間のかい離度を全銘柄について集計したもので、元銘柄グループのどの銘柄についても株価変動率が平等に反映されています。

下図の下半分のチャートで、オレンジ色の線は元銘柄グループの長期レシオケータ(対224銘柄)、薄灰色の線はその長期合成平均株価かい離度の移動平均値を示します。

なお、下図のチャートには、元銘柄グループ各銘柄の各月間での出来高を集計した数値も株価チャートの下部に表示してあります。それにより株式市場の各時期の繁閑を推察することができます。

TOPIX 月足チャート

長期レシオケータ(対224銘柄)の特性

 上図下半分、長期レシオケータ(対224銘柄)のチャートと上図上半分の東証株価指数の月足チャートとを比較すると、長期レシオケータ(オレンジ色線)が薄灰色線の移動平均値を上回ってからしばらくすると東証株価指数の上昇基調が明瞭になるのが見られます。

また、逆に上図下半分で長期レシオケータ(オレンジ色線)が薄灰色線の移動平均値を下回ってからしばらくすると東証株価指数の下落基調が明瞭になるのが観察されます。これらから、上図の長期レシオケータは東証株価指数など一般の株価指数に対してある程度の先行性があると考えられます。

たとえば、上図下半分で長期レシオケータが2007年7月、2015年11月のように薄灰色線の移動平均値を割り込みそうになったら、KWレシオなど週足ベースの株価指数を利用してより短期的な株価分析を行うことで、相場の高値圏で比較的少ないロスで売り転換を行えるかもしれません。

逆に、長期レシオケータが薄灰色線の移動平均値を上回りそうになったら、KWレシオなど週足株価指数を利用してより短期的な株価分析を行うことで、相場の安値圏で機敏に買い転換を行えるかもしれません。

また、上図チャートから、長期レシオケータとその移動平均線との位置関係を常にウォッチしていてそれととたとえば東証株価指数とその24ヶ月移動平均線とのクロスを組み合わせて判断すれば、株式相場の大きな方向転換をかなり的確に把握できる可能性もあると思われます。

このように、上図チャートに示した長期レシオケータは、東証株価指数など平均株価と組み合わせることで、株式市場全体のトレンド分析に大いに利用できると考えられます。今後、この面での研究を行う予定です。

それとともに、このウェブサイトの目的である個別銘柄の長期値動きの分析においても、私どもの元銘柄グループの長期株価との比較によってより効率のよい方式を開発しようと考えます。

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