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中期上昇相場での買い銘柄

 さて、全体相場が上昇中の時期は上昇基調が明確になった個別銘柄を買い付けることで値上がり益を得る可能性が大きくなります。私どもは先のウェブページ 「中期レシオケータの利用」 で説明した株価指数UCWレシオとその銘柄の株価推移などを総合的にコンピュータで判断して、そのように上昇基調が明確になった銘柄を選定しました。ここでは、それらの例として繊維産業の老舗ユニチカ株について説明します。

2016年10月初めから、ユニチカ株の株価は商いを伴って上昇を始めました。その時期には下図チャート下半分の分析チャートではUCWレシオ平均線(灰色線)はすでに100ポイント以上で増加傾向にありました。UCWレシオ(薄緑線)は9月の株価の一時的な調整を反映してUCWレシオ平均線を割り込んでいましたが、2017年10月初めめにはふたたび100ポイント以上で増加傾向となりました。

それらを総合判断して、私どもの分析プログラムはユニチカ株の株価が2016年10月初めに長期の保合いを離れて短期的に上昇傾向に転じたと判断しました。

ユニチカ株価

なお、先のウェブページ 中期レシオケータの利用 で説明した東証株価指数の分析チャートでは、2016年11月初めになってからUCWレシオ(薄緑線)が上昇中のUCWレシオ平均線(灰色線)より高い位置で100ポイントレベルを超え、東証株価指数の上昇傾向が確認されました。
いっぽう上図のユニチカ株の分析チャートでは、2016年6月末にはUCWレシオ(薄緑線)が上昇中のUCWレシオ平均線より高い位置で100ポイントレベルを超え、10月初めには同株の上昇傾向が確認されました。

このように個別銘柄の株価が平均株価に先立って陽転した場合には、その銘柄がその後かなり強い上昇傾向をを示すことが多いものです。平均株価が底値圏で陽転の兆しを見せてきたら、個別銘柄の値動きを検索して底入れから上昇に転じたものがあるかを調べるのがよいでしょう。

中期上昇相場での売り銘柄

 東証株価指数など平均株価が2016年末にかけて急騰したのは、それら平均株価を構成する多数の銘柄のうち株価が上昇した銘柄が多かったためです。しかし実は、大多数の銘柄が値上がりしたこの時期にも、数は少ないものの株価が弱含みで推移した銘柄があるのです。
のちに述べるように、そのような銘柄は、全体としては値上がりしている相場が思わぬ原因で急落した場合に備えるヘッジ売り銘柄として利用することができます。

上のチャートに見られるように、ユニチカ株の株価は私どもの株価指数UCWレシオ(薄緑線)の分析により2016年10月初めに上昇傾向が確認されました。そこで10月初めにユニチカ株を買い付けることにしますが、その際に相場が思わぬ原因で急落した場合に備えて別の銘柄を売り建てすることを検討しましょう。

私どもの株価指数UCWレシオ(薄緑線)を利用して、2016年10月から11月にかけて私どもが常にウォッチしている220銘柄の中で株価の上昇傾向が弱い銘柄を検索した結果、9銘柄が検出されました。
2016年10月から11月にかけては全体相場は短期的に強い反発基調であり、市場に上場している銘柄の大多数が値上がりしましたが、私どものウォッチしている220銘柄の中では8パーセント以上がその時期に値上がり傾向が弱かったと判断されたことになります。

それらの銘柄の一つ、住友大阪セメント株の株価チャート、UCWレシオによる分析チャートを下図に示します。  住友大阪セメント株の株価は2015年4月ごろから上昇し始め、2015年8月末には520円の高値をつけて前年10月の安値より50パーセント以上も値上がりしました。その後はさらに値上がりすることはなく400円から500円の間で保ちあっていましたが、出来高が次第に細って株価は次第に頭打ちになりました。

2016年10月初めには同株の株価は下落して26週移動平均線を大きく割り込みました。また、その時点で同株の株価は1年前の2015年10月の株価を下回りました。
その時期には下図チャート下半分の分析チャートではUCWレシオ(薄緑線)はUCWレシオ平均線(灰色線)を大きく割り込み、100ポイント未満になっていました。UCWレシオ平均線(灰色線)はわずかに100ポイントを超えていましたが、それも頭打ち傾向が明らかでした。

それらを総合判断して、私どもの分析プログラムは住友大阪セメント株の株価が2016年10月初めに長期の保合いを離れて短期的に下落傾向に転じたと判断しました。

住友大阪セメント株価

その後住友大阪セメント株の株価は予想通りに下落し、1ヶ月後の2016年11月末には400円を割れる安値をつけました。上場している銘柄の大多数が値上がりしたこの時期に、住友大阪セメント株は私どもが下落開始と判断してから1ヶ月あまりで10パーセント以上も値下がりしたことになります。

上掲のユニチカ株の分析チャートでは、2016年4月ごろからUCWレシオ(薄緑線)、UCWレシオ平均線(灰色線)が緩やかに上昇傾向となり、2016年10月初めには株価の上昇基調が明らかになりました。
いっぽう上図の住友大阪セメント株の分析チャートでは、2015年12月ごろからUCWレシオ(薄緑線)、UCWレシオ平均線(灰色線)が下落傾向となり、2016年10月初めには株価の下落基調が明らかになりました。

このように個別銘柄の株価は銘柄によって株価推移の傾向がだいぶ異なる場合があります。私どもが開発した株価指数UCWレシオにより、そのような銘柄ごとの株価推移の違いをかなり明瞭に検出することができます。それを利用してヘッジ付き株式売買をする方法については、次のウェブページで実例を挙げて説明いたします。

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