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 パソコンを使っていて、プログラムが途中で動かなくなったり、あるはずのファイルが見つからなくなったりしたことはありませんか。これらの原因はさまざまで、単にパソコンを再起動しただけで直ることもあります。

しかし、何度繰り返しても同じエラーになる場合は、ハードディスクに記録されたデータの誤りを疑う必要があります。その場合には、「チェックディスク」とよばれる技術によってハードディスク上のデータの誤りを検出・修正できる可能性があります。
今回は、この重要な技術について解説します。

ディスク上のデータ
 ハードディスクのデータ領域は、クラスタとよばれる細かい区画が多数集まった構造になっています。ファイルなどハードディスク上のデータは、これらクラスタ内に磁気データとして記録されます。
これらのクラスタのなかには、ハードディスクの製造時の欠陥などにより使用できなくなっているものが若干あります。またパソコンを利用しているうちに、たとえば異常終了などにより、クラスタ内のデータが壊れたりクラスタ自体が破壊されることもあります。

チェックディスクとは
 現在のパソコンの主流であるWindows(NT系)では、OSに付属している「チェックディスク」とよばれるシステムツールを利用して、クラスタの異常、クラスタ内のデータの正常性をチェックしています。

もしクラスタの異常が検出されると、そのクラスタを使用禁止として他のクラスタを使用します。クラスタ内のデータが壊れているのが検出されれば、そのデータの修復をトライします。クラスタ内のデータの破壊が小さければ、そのデータは大部分が修復されます。

パソコンのディスクドライブ
ディスクのプロパティ

  Windows 7 では、デスクトップ左下にある「スタートボタン」から "コンピューター" メニューをクリックすると、そのパソコンにあるディスクドライブがすべて表示されます。

通常は、ハードディスクのC:ドライブにOSと重要なアプリケーションプログラムの大部分がインストールされています。

従って、チェックディスクをする必要があるのは主としてC:ドライブということになるので、C:ドライブのアイコン上の上で右クリックしてプロパティを開きます(左図)。

エラーチェック

 C:ドライブのプロパティの画面で上部の「ツール」メニューバーをクリックすると、下図の画面が現れます。その画面の一番上にある「エラーチェック」の右側にある「チェックする」と表示されたボタンをクリックしてください。

チェックディスクの実行

チェックディスクのオプション
ディスクのチェック

 次に「ディスクのチェック」の画面が現れるので、「チェックディスクのオプション」で

 ファイルシステムエラーを
 自動的に修復する

 不良セクタをスキャンし、
 回復する

の両方のチェックボックスにチェックを入れて「開始」ボタンをクリックします。

検査のスケジュール
検査のスケジュール

 次の画面(左)で、現在はこのハードディスクが使用中なので再起動をしてからチェックを行う旨のメッセージが出ますので、「ディスク検査のスケジュール」と表示されたボタンをクリックしてください。


チェックディスクの実行
 すると、パソコンに再起動がかかり、画面がいったん消えます。これにより、パソコンの常駐プログラムやアプリケーションプログラムが動作を停止した状態で、ハードディスクのC:ドライブに対してチェックディスクが行われるようになります。

やがて、下の画面が現れてチェックディスクがスタートします。チェックディスクは5つの段階に分けて行われ、その第4段階ではハードディスクC:ドライブ内にあるすべてのファイルがチェックされます。

チェックディスクの実行

チェックディスクの終了

 チェックディスクが終了すると、その結果が表示されます。ハードディスクの損傷が大きい場合などでは、ハードディスク上のデータの修復がしきれないこともあります。

最近はハードディスクの容量が大きくなったので、チェックディスクにはかなりの時間がかかります。また、パソコンのメモリが小さいとチェックディスクの実行が遅くなります。
私の場合はハードディスクの容量が300GBでパソコンのメモリが4GBでしたが、チェックディスクが終了するまでに2時間ほどの時間がかかりました。
オフィスでは、たとえば数時間外出するときなどしばらくパソコンを利用しない時間を利用してチェックディスクを行うとよいでしょう。

チェックディスクは、上記のようにかなり時間がかかりますが、経験上大変効果があることが多いものです。私はこれまで、身近の人たちのパソコントラブルを、これを行うことで何回も解決してきました。ぜひ、ご自分のパソコンでトライしてください。

なお、このチェックディスクはUSB接続ハードディスクやUSBメモリなどの外部記録メディアに対しても適用できます。

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