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単一乾電池と単三乾電池

 大災害が発生した場合、それに伴う長期停電時には、乾電池など電池を利用するほかありません。その災害対策用電池としては、私どもは、ニッケル水素電池など充電池よりはアルカリ乾電池などの乾電池を多数備蓄しようと思っています。
乾電池に蓄えられた電力は、大災害時には次のような利用法が考えられます。

  (1) 懐中電灯の電源

  (2) 携帯電話機の電源として

  (3) ラジオの電源として

  (4) 小型パソコンの電源として

ニッケル水素充電池

ニッケル水素充電池

これらの中で特に重要性が高く、しかもかなり長時間にわたって使用すると思われるのが、懐中電灯の電源でしょう。

白熱豆球を使っていた時代には、懐中電灯を長時間使用する場合は電池は単一電池(左上の写真)でなければならないと思われていました。
しかし、最近はLEDランプが懐中電灯に使われるようになって、単三乾電池(左下の写真)でも十分長時間にわたって使用できるようになりました。

そこで、まず、主として懐中電灯での使用を想定して単一乾電池と単三乾電池を比較しましょう。

単三乾電池の電力容量は、同じタイプの単一乾電池のほぼ1/5です。そして、単三乾電池の市場価格は同じタイプの単一乾電池のほぼ1/5です。
従って、単三乾電池を単一乾電池の5倍ぐらいの個数を買って持っていれば、単一乾電池とだいたい同等に利用することができるのです。

現在の国産単三アルカリ乾電池は非常に優秀で、製造後5年が経過しても製造直後の利用可能電力の70パーセント以上を保っているということです。
私どもは、上記用途に使うために、近くのコンビニで売っている国内大手電機メーカーM電機製の単三アルカリ乾電池(4個パックで105円)を毎月1パックづつ買うことにしました。年間では48個の単三アルカリ乾電池が備蓄できることになります。私どもは、この国産単三アルカリ乾電池を最終的には150本ほどを備蓄しようと思っています。

LED懐中電灯

 上記のように、私どもは大災害対策用として単三乾電池のLED懐中電灯を使うことにしました。このタイプのLED懐中電灯をインターネットで探したところ、最近100円ショップで販売しているハンディトーチライトというLED懐中電灯が話題になっているのを知りました。

LED懐中電灯  大変に好評のようなので、私も近くの100円ショップに行って試しに一つ購入しました。

左の写真のように、アルミ製の筒の中に単三乾電池を2つ入れる懐中電灯で、先に高輝度LEDが一つ付いています。集光レンズは使っていないようです。

100円ショップの商品ですが、値段は、電池なしで200円でした(消費税込みで210円)。

高輝度LEDの光は青白色で、白熱豆球の赤っぽい光より見やすいように感じます。単三乾電池を使用しているにもかかわらず、明るさは手許、歩く足先を照らすには十分でした。

以前、私の妻に単一電池を使った懐中電灯を持たせたところ「重い」といいましたが、この単三電池使用の懐中電灯は重量、サイズの点では文句がないようでした。

LED懐中電灯の特性

 インターネットで調べているうちに、このハンディトーチライトというLED懐中電灯を分解して 内部を調べたレポート を目にしました。    
  • DC-DCコンバータ
     この懐中電灯に内蔵の高輝度LEDは点灯するには3.6V以上が必要なので、単三乾電池を2本そのまま接続しても発光しません。そこで、DC-DCコンバータで乾電池の電圧を昇圧してLEDを点灯します。

    DC-DCコンバータの利用により、乾電池が消耗して端子電圧が低下してもそれがある程度の範囲内なら昇圧によりLEDには十分な電圧が供給できるので、懐中電灯が長時間使用できることになります。

    ただし上記調査によると、このハンディトーチライトというLED懐中電灯で利用しているDC-DCコンバータは効率が低く36パーセントくらいしかないということです。

  • LED懐中電灯の利用時間
     このLED懐中電灯ではLEDに大電流を通じてかなりの明るさを得ています。また、上記のように利用しているDC-DCコンバータの効率が低いので、その単三乾電池2本の電力があまり有効に利用されていません。

    そのため、このLED懐中電灯はそれほど長時間にわたって使用することはできません。上記調査では、連続して点灯した場合は5時間くらいが限度であったということです(アルカリ単三電池使用の場合)。断続的に使用した場合には、二晩くらいは十分使えると思われます。

    しかし、前記のように私どもはアルカリ単三電池を最終的には150個くらい備蓄する予定です。このLED懐中電灯が二晩くらいは使えるというのであれば、電池が消耗したら交換して使えばよいので別に問題ありません。

  • LEDの耐久性
     高輝度LEDランプは、一般にかなり発熱するものです。温度が上昇するとLEDランプの輝度が下がるので、通常のLED懐中電灯ではLEDランプを懐中電灯のキャップ部に取り付けて放熱を図ります。
    ところがこのLED懐中電灯ではコストダウンのためかそのような放熱をしていないので、LEDランプの温度が上昇し、LEDランプの寿命が短くなると思われます。
    しかし、災害対策用ということであれば10日間くらいも利用できればよいので、これはそれほど問題にならないでしょう。

LEDランタンの利用

 災害により長期停電となったら、家族は食卓のある部屋に集まって長時間を過ごすことが多くなると思われます。そのような事態になったら、その部屋全体をある程度の明るさにするLEDランタンが必要になりそうです。

LEDランタン 実は我が家にも昔の電気ランタンが一つあります。これは、単一乾電池を4個使い、それから交流を発生して小型蛍光灯を点灯するというタイプです。
このランタンはかなり明るいですが、連続点灯すると6時間くらいしか使用できません。

そこでインターネットで調べたところ、やはり100円ショップで左の写真の小型ランタンを200円で販売しているのを知りました。
ランタンは三角柱の形状で、その各々の向きに4個づつの高輝度LEDが取り付けられています。
電池は単三乾電池4本で動作し、こちらのレポート によると、連続点灯で3日間近く使えたそうです。前記LED懐中電灯と併用することでこのランタンを断続的に使えば、もっと長時間使えるでしょう。

この小型ランタンが200円で買えるというのは、私ども利用者にとって有難いことです。
大地震など災害は、いったい起こるのか起こらないのかもわかりません。災害が起こっても、それらによる被害がどの程度になるのかもわかりません。

そのような災害に備えるには、価格の高い高級機は不要です。まずまずの実用性を持った安価なLEDライト類を多数買っておき、それらを家の中の方々に分散して置いておくのがよいと思われます。

今回100円ショップで見つけた上記LED懐中電灯、LEDランタンは、私どもの災害対策に利用するにはちょうどよく合っています。この程度のLEDライト類でも、災害時には大いに役に立つのは確かです。私どもは、上記LED懐中電灯、LEDランタンを数個づつ買い、単三乾電池を入れて家の中の数ヶ所に置いておく予定です。

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