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迷惑メール処理機能
 前回は、広く使われているメールクライアントプログラム "Windowsメール"を例にとり、特定の文字列がメールのタイトルや本文に含まれているのを検出するフィルタ機能などにより届いた迷惑メールのかなりの部分を自動的に削除できるのを説明しました。

今回は、Windowsメールが持っているその他の迷惑メール処理機能を利用する方法についてやや詳しく説明します。

メールサーバーから削除
 迷惑メールの中には、特定の相手から大略同じ内容で繰り返し送られてくるものがあります。そのようなメールは、もちろん前回説明した方法で全部迷惑メールフォルダに仕分けたり、直接ゴミ箱に送ったりすることができますが、それも長期にわたるとわずらわしく感じられるものです。

そのような迷惑メールは、いつも利用しているメールサーバーにそれらが受信されたらすぐその場で削除することができます。
迷惑メールを見つけたら、それをクリックして選択しておいて、「メッセージ」メニュータブをクリックして「メッセージからルールを作成」メニューを選択してください。
すると、下図の「新規のメールルール」という画面が表示されます。

その画面で、まずこの画面で「1.ルールの条件を選択してください」では、下図のように「差出人にユーザーが含まれている場合」にチェックがついているのを確認してください。

次に、「2.ルールのアクションを選択してください」の枠で「サーバーから削除する」のチェックボックスにチェックします。

サーバーから削除

上記の設定が終了したら、上図下部の「3.ルールの説明」の枠に削除したい迷惑メールのメールアドレスが表示され、それを「サーバーから削除する」むねのメッセージが現れます。以降は、メールサーバでの設定が更新され次第、この迷惑メールは受信メールサーバーに届いたらすぐ削除されることになります。

外国からの迷惑メール
 多くの方が、タイトルも差出人も本文もすべて英文の迷惑メールを受け取った経験があると思います。英文ならまだよい?方で、ときにはロシアのキリル文字の迷惑メールとか中国語、ハングル文字のメールなども送られてきます。

メールアドレスの右端のドットから右の2文字を、トップレベル・ドメインコードといいます。
たとえば日本にあるサーバーで取り扱っているメールアドレスならトップレベル・ドメインコードは jp 、フランスにあるサーバーで管理されているメールアドレスならトップレベル・ドメインコードは fr です。

自分にとってまったく関係が思い当たらないトップレベル・ドメインコードからきたメールは、まず迷惑メールと思ってよいでしょう。Windowsメールでは、このような外国からのメールを迷惑メールとみなし、迷惑メールフォルダに移動させる機能を持っています。

Windowsメールの画面上部の「ツール」メニュータブをクリックして「迷惑メールのオプション」メニューを選択すると、下図の画面が表示されます。その画面で「インターナショナル」メニュータブをクリックすると、下図のように「ブロックするトップレベルドメインリスト」というボタンが表示されます。

外国からの迷惑メールを受信したら、このボタンをクリックしてそのメールのトップレベル・ドメインコードを選択して禁止するのがよいでしょう。

外国からの迷惑メール

また、上の画面で「ブロックするエンコードリスト」というボタンをクリックすると、その迷惑メールが書かれている文字コードセットごとに受信拒否に指定することができます。
これも、外国からの迷惑メールを受信したら、このボタンをクリックしてそのメールの文字コードセットを選択して禁止するのがよいでしょう。

フィッシング対策
 フィッシングとは、有名会員制ウェブサイトなどとよく似たサイトをインターネット上に置き、利用者をそこに誘導して利用者のアカウント、パスワードなどを入力させることでそれらのデータを詐取しようとするものです。

利用者からの通報などにより世界中のフィッシングサイトなどの情報が日々集積されていますが、Windowsメールでは、それらフィッシングサイトから送られてきたメールを検出して自動的に迷惑メールフォルダに移動させることができます。

Windowsメールの画面上部の「ツール」メニュータブをクリックして「迷惑メールのオプション」メニューを選択すると、下図の画面が表示されます。
その画面上部にある「フィッシング」メニュータブをクリックすると、下図の画面が現れるので、「フィッシングの可能性のあるメールから受信トレイを保護する」というチェックボックスとその下の「フィッシングメールをの可能性のあるメールを迷惑メールフォルダに移動する」というチェックボックスボタンの両方にチェックをしてその下の「OK」ボタンをクリックします。

フィッシング

差出人セーフリスト
 これまで解説してきた方法でチェックを厳しくすると、迷惑メールのかなりの部分をゴミ箱行きで処理することができます。しかし同時に、思わぬ処理ミスにより迷惑メールではない大事なメールもフィルタによりゴミ箱に落としてしまう恐れも大きくなります。迷惑メールフィルタの設定には、十分ご注意ください。

Windowsメールでは、そのような大事なメールを起こりうる迷惑メールフィルタの誤処理から保護することができます。大事なメールをクリックして選択しておいて、「メッセージ」メニュータブをクリックして「迷惑メール」メニューを選択してください。
次に現れる画面で「差出人を差出人セーフリストに追加」を選択すれば、以降はそのメールアドレスからのメールは迷惑メールフィルタの設定に関係なく保護されます。

セーフリスト


フィルターの効果
 私は多数のウェブ、ブログを運営しており、それらの中でユーザーからのご連絡をいただくためのメールアドレスを公開しています(もちろん自分の重要なメールをやりとりするためのメールアドレスとは違うアドレスです)。
迷惑メールは、インターネットで自動収集したメールアドレスに送信してくるので、当然私のもとには多数の迷惑メールが送られてきます。毎日100通以上にもなるので、それらのなかから仕事のメールなど重要なメールを拾いだすのが大変でした。

最初は、それら迷惑メールの送信元のメールアドレスを検出しそこからのメールを禁止していましたが、敵もさるもので頻繁にメールアドレスを変えて送信してくるようになり、フィルターの効果がまったくなくなりました。

そこで、このページで解説したきめ細かいフィルターを設定し、迷惑メールを受け取るたびにフィルターをふやしたり、設定をかえたりして対抗してきました。そのかいがあって、最近では迷惑メールの95パーセント以上を撃退できており、毎日せいせいと仕事ができるようになりました。皆様も、ぜひメールプログラムのフィルターをお試しください。

これらフィルタにより毎日のメール処理に要する時間がやや長くなりますが、実際にはかなり込み入ったフィルタを設定しても数秒程度で済むようです。

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