旅行

文学

美術

音楽

宗教

パソコン

海外旅行


トップページ 大容量CFカード メニューへ

メモリカードの種類

 最近のデジタルカメラの画素増大傾向により、撮影された画像データを蓄えるメモリカードはかなりの容量が必要となってきました。特にデジタル一眼レフカメラでは、容量数GBのメモリカードが広く利用されています。

それらデジタルカメラ用の大容量メモリカードは、各メーカーの機種によりさまざまなタイプのものが指定されています。デジタル一眼レフカメラでは、通常メモリカードは別売になっているので、デジタル一眼レフカメラを購入した利用者はその機種で指定されたタイプのメモリカードを別途購入してそのカメラに挿入して利用します。

このようにカメラの機種によってメモリカードの指定が異なるのは、利用者にとって大変わずらわしいことです。最近に至って、少なくともデジタル一眼レフカメラ用の大容量メモリカードについては、次第に「コンパクトフラッシュカード」というタイプが優勢になってきました。
他のタイプのメモリカードを指定するデジタル一眼レフカメラでも、このコンパクトフラッシュカードも利用できるように別スロットを設ける例が多くなっています。

コンパクトフラッシュカード 2GB
コンパクトフラッシュカード

 コンパクトフラッシュカード(CFカードとも呼ばれる)は、アメリカ SanDisk 社が独自開発したメモリカードの規格で、不揮発性の半導体メモリであるフラッシュメモリを利用しています。

CFカードは、サイズはメモリーカード類の中では比較的大きいほうですが、最近では大容量化が進み、ビットあたり価格が大幅に低下しました。
そのため、CFカードは特にデジタル一眼レフカメラで多く利用されるようになりました。

CFカードは、カード内部にフラッシュメモリチップとコントローラチップを搭載しており、パソコンなど接続された機器からはATA準拠のストレージデバイスとして認識されます。
そこで、パソコンからは外部接続のハードディスクなどと同じようにアクセスしてデータをやりとりできます。最近では、CFカードはデジタルカメラの画像記憶用として、また、携帯音楽機器の音楽データ記憶メモリとして広く利用されています。

撮影可能枚数

 私は、一年ほど前までは、CANONのデジタル一眼レフカメラに2GBのCFカードを挿入して使用してきました(上の写真)。当時の撮影はJPG形式で行い、画像の解像度は通常 2496 X 1664 に設定していました。その撮影画像一枚あたりのデータサイズは約2.2MBだったので、上記2GBCFカードでは約900枚ほどの写真が撮影できました。

その後私は、デジタル一眼レフカメラの撮影ををRAW形式で行うようになりました。これにより従来に比べて格段に高品質な撮影が行えるようになったのですが、その詳細については別ページでご報告します。

さて、このRAW形式での写真画像は、従来のJPG形式に比較してデータサイズが非常に大きくなります。私の場合には、平均して写真画像一枚当たり6.5MBになっています。これは上記JPG形式の場合の約3倍なので、これまで使ってきた2GBのCFカードでは約300枚ほどしか撮影できないことになります。

大容量のメモリカード

 私は、海外旅行などに出かけた際は、多い日には200枚ほどの写真を撮影します。近々7泊9日のアメリカ旅行に出発することになったので、現地での撮影データを記録するために大容量のCFカードが必要になりました。

旅行中に一日あたり平均150枚の写真を撮るとすれば、8日間で1200枚となり、写真1枚あたりのデータサイズを6.5MBとすると、計7.8GBのメモリカード容量が必要になります。そこで、8GBのCFカードを新たに購入することにしました。
現在手持ちのCFカードが3GB分あるので、それらと新規購入予定の8GBのCFカードを併せればまず十分といえるでしょう。

私の場合は、利用者間の評価が高くその割には価格が安いサンディスク製のコンパクトフラッシュメモリを使ってきましたが、それらが購入後これまでまったくトラブルがなかった実績を評価して、今回の8GBのカードもサンディスク製を購入することに決めました。

海外モデルCFカード

 最近、コンパクトフラッシュカードなどデジタルカメラ用のメモリカードの価格が急激に低下して大変買いやすくなりましたが、それでも8GBのCFカードはかなり高額です。

それらの価格を価格ドットコムなどで調べているうちに、「海外モデル」というCFカード製品が低価格で販売されているのがわかりました。日本国内で日本製品として販売されているのとほとんど同じスペックの海外向けの製品が流通しているようです。

まずサンディスクの日本国内向けの製品ですが、サンディスクのホームページで調べると、私がこれまで購入してきたシリーズに属する8GBCFカード製品は

    SDCFX-008G-J61

という型番のようで、日本国内向けを示す "J" という文字が入っています。

価格ドットコムで調べると、この製品のほかに

    SDCFX-008G-P61

というサンディスクの8GBCFカードが販売されていました。これらは写真で見る限りまったく同じ外観で、電気的特性もまったく同一です。後者のほうは、「海外モデル」として製造されたものが日本に輸入されて販売されているようです。

さて、気になるこれらCFカードの価格ですが、価格ドットコムでは2010年10月29日現在の最安価格は、次のようになっています。

    SDCFX-008G-J61 8GBCFカード国内モデル  8300円

    SDCFX-008G-P61 8GBCFカード海外モデル  4455円

なんと海外モデルCFカードのほうは、ほとんど同じ内容の国内モデルCFカードのほぼ半値なのです。海外モデルの場合は、製品補償期間が短いのでその分価格が安いという話を聞きました。ともあれ、これは十分に検討する価値がありそうです。

そこで、価格ドットコムのレビュー欄や口コミ欄を調べると、私のカメラと同じCANONのデジタル一眼レフカメラにこの海外モデルCFカードを装着して使用している人が正常に動作していると報告しているのが見つかりました。
CANON以外のデジタル一眼レフカメラにこの海外モデルCFカードを装着して使用している人も多数いらっしゃるようです。

コンパクトフラッシュカード 8GB
CFカードの購入

 上記のように、多数の利用者がこの海外モデルCFカードを購入して正常な動作を確認しているのを知って、私も今回これを購入することに決めました。

例によって、価格ドットコムでこの製品の販売価格と送料の合計がもっとも安い販売店を選び、さらにその販売店の信頼度、人気度をチェックしました。
今回は神戸にある「風見鶏」という販売店をえらび、そのホームページで購入手続きをしました。

数日後、この海外モデルCFカードがメール便で送られてきました。前記のように、その外観は同じ8GBの国内モデルCFカードとまったく変わりません(上の写真)。
このCFカードのデータ転送速度は60MB/sとのことで、最近のフラッシュメモリの高速性に驚きました。デジタル一眼レフカメラで連写を行ったり、動画を撮影する人が多くなったのに対応したのでしょう。

CFカードの動作チェック

 送られてきたCFカードの箱の中に簡単なマニュアルが同梱されていたので、直ちにそのマニュアルに沿ってメモリカードの動作を調べました。

まず、利用しているキャノンのデジタル一眼レフの電源が切れた状態であるのを確認した上で、現在その中に挿入されている2GBCFカードを抜き取ります。
次に窓枠など大きな金属製のものに自分の指を触れ、その指で新しい8GBCFカードをつまんでカメラに挿入します。メモリカードの裏表に注意して挿入してください。

メモリカードがカメラにしっかりと挿入されたのを確認したら、カメラの電源スイッチをONにします。すると、大多数のカメラではコントロールパネルに現在の撮影可能枚数が表示されます。その撮影可能枚数が、カメラに現在設定されている写真一枚あたりのデータサイズの何枚分になっているかを確認してください。
私の場合は、前記のように現在写真一枚あたり約6.5MBのRAWモードで撮影していますが、今回8GBCFカードを挿入して電源スイッチをONにすると、撮影可能枚数は980と表示され、ほぼ予想通りでした。

次に、このCFカードを挿入した状態で窓の外の風景など手近な写真を10枚ほど撮影し、パソコンに取り込んで大きな画面に表示しました。パソコンに取り込む際の転送速度、大きな画面に表示したときの画質などにまったく問題がないのを確認し、一安心しました。

前世代CFカードとの比較

 前記のように、私はこれまで利用してきたサンディスクの2GBCFカードを利用してきましたが、3年前にそのCFカードを購入したときのメールが残っていました。
3年前のCFカードは「Ultraコンパクトフラッシュ」という名称のもので、メモリの書き込み速度、読み込み速度が10MB/sと当時としては大きいスペックでした。その2GBCFカード価格は送料込みで5450円でした。

今回購入した8GBCFカードは、前記のようにデータ転送速度が60MB/sの高速タイプでした。それが、結局送料込みで4600円で購入できたのです。この3年ほどの期間にメモリーの大容量化、高速化、そして低価格化がいかに進行したかがわかります。

なお、旧型のデジタル一眼レフカメラでは8GBのメモリに対応していないものもあるので、お持ちのカメラのマニュアルをご参照ください。

また、私の場合は海外モデルCFカードが正常に使用できましたが、カメラの種類によってはなにか問題がある場合もあるかも知れません。販売店によっては、メモリカードの価格に若干の保険料を上乗せすることで商品到着後30日以内なら返品可という「相性補償制度」を設けている場合があるので、それを利用するのがよいでしょう(私もそれを利用しました)。

     楽天で デジタルカメラ用メモリ を検索


トップページ メニューに戻る