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交通情報の入手
 国内で小旅行をする場合、まず主たる目的地を決め、次にそこに行くための交通機関を調べます。昔は、できるだけ新しい時刻表を入手し、それでもわからない点は駅に問い合わせして、、と大変でした。それで、大きな駅の交通公社で全行程の切符を一括してつくってもらうことが多かったのです。

最近では、インターネットの登場により、事情は様変わりとなりました。旅行のための詳細な交通情報がだれでも簡単にネットワーク経由で入手できるようになったのです。私ども旅行ファンとしては、これらの情報を活用して旅行の経費を少なくしたり、旅行の際の時間のロスを減らすことができるわけで、大変ありがたいことです。

交通情報サイト
 現在では、インターネット上に多数の交通情報サイトがあり、各種の交通情報が無料で閲覧できます。私は、それらの中で、「駅探」というサイトを主として利用しています。ここはこの種のサービスの草分け的なサイトで、さすがに年季が入っているだけあって、きめ細かな情報は他を一歩リードしているように思います。

ダイヤ改正や季節限定時刻表などにもいち早く対応するのはもちろんのこと、最近では列車と飛行機との乗継ぎの情報も提供しています。また、乗換駅の構内の地図なども見られるので、日ごろなじみのない駅に行っても迷わないですむように配慮されています。

駅探の利用
 私どもは、今年6月初めに東北の古刹中尊寺と松島を訪ねる小旅行をしましたが、それを例として駅探の利用の仕方を説明します。以下の画面では、乗車日時を7月5日の朝に設定してあります。
まず、中尊寺のホームページにアクセスして最寄り駅を調べると、JR一ノ関駅あるいは平泉駅であるのがわかりました。JR一ノ関駅には東北新幹線が停車するので、私どもが東京から行くには好都合です。

そこで、JR一ノ関駅に7月5日の朝早く着くための交通情報を入手しようと思います。駅探のトップ画面で私どもの家から最も近いJRの駅である渋谷からJR一ノ関駅に行くルートを検索しました。時間指定は、この場合は「到着」を指定します。

渋谷から一ノ関へ

すると、渋谷からさまざまな交通機関、ルートをたどってJR一ノ関駅に至る経路が表示されました。それらはデフォルトでは所要乗車時間順に表示されますが、乗車運賃の安い順に表示させることもできます。
それらの中から、下記の地下鉄で東京駅に向かうルートを選択しました。東京駅からは、もちろん東北新幹線で一ノ関駅に向かいます。

経路の表示

一ノ関駅からは中尊寺の最寄り駅平泉までJRで行くこともできますが、上の画面で平泉に行く電車を検索したところ待ち時間が1時間近くあることがわかったので、一ノ関駅前からバスで中尊寺に行くことにしました。残念ながら駅探ではこのバスの連絡まではわからなかったので、別途バス路線を検索して時刻表を見つけました。

平泉から松島へ

 中尊寺で数時間をすごした後、源義経が最後を遂げた高館、有名な古刹毛越寺をまわり、またJR平泉駅に戻りました。この日の宿泊は松島海岸のホテルを予約したので、ここから宮城県のJR松島駅に向かいます。

地方の路線は、一般に列車の本数が少なく、また途中で終点になったりすることも多く、昔は時刻表を慎重に調べないと大変な時間がかかることがありました。しかし、現在では駅探などの交通情報サイトを利用して簡単に乗換え情報を得ることができます。

経路の表示

上図のようにスムーズに乗り継いで、思ったより短時間でしかも安い料金で目的地JR松島駅に着くことができました。

松島湾から帰京

 翌日は、ホテルの近くにあった福浦島などの観光スポットをいくつか見た後、松島の古刹瑞巌寺を訪れました。その後、瑞巌寺の近くにある乗船場で松島から塩釜に向かう観光船に乗りました。
俳聖松尾芭蕉は、奥の細道の旅ではこのコースを私どもとは逆に塩釜から松島に小舟で向かったそうです。松島湾の風光を約50分楽しんだ後、私どもは漁業基地として有名な塩釜港に着きました。

観光船会社のウェブで調べると、この近くには石巻と仙台を結ぶ仙石線というJRの地方線が通っているとのことです。その最寄り駅本塩釜で乗車し、仙台を経由して東北新幹線で東京に帰るルートを検索しました。

経路の表示

仙石線という私どもにはなじみの薄い地方線でしたが、上図のようにきちんと検索できました。仙石線の乗車駅本塩釜で、東北新幹線はやてで東京に行く切符が簡単に買えたので、驚きました(これは仙石線さんにはちょっと失礼ですね(^_^))。

新幹線の威力

 東北新幹線はやては、東京から関西に行く場合の新幹線ひかりに相当する列車で、東京までの区間で停車駅が非常に少なく、仙台〜東京間を1時間42分で走ります。東京駅に着いたのは18時過ぎで、あたりはまだ十分明るく、とても東北から帰京したというようには思えませんでした。

今回の小旅行では、東北の古刹中尊寺と松島を一泊二日の駆け足でめぐりました。やはり新幹線のスピードがあって初めてこのような小旅行が可能になったのです。なにしろ、東京から本州の北端に近い場所まで2時間足らずで行けるのですからすごいものです。
新幹線の運賃は高いですが、それだけの価値、利便性があるのを実感しました。

インターネットの交通情報

 今回の小旅行でも、インターネットの交通情報をフルに利用した結果、時間的ロスが少なく効率のよい移動をすることができました。また、移動距離が長い割には、交通経費を安く抑えることもできました。

私は、国内の旅行の際は、このように駅探などを利用して交通情報を収集し、その情報の画面を印刷して旅行にもって行きます。また、関連する時刻表なども、見つかればやはり印刷して持って行きます。
さらに現地の情報をインターネットで調べているうちに、そのあたりの地図が表示されることが多いので、それらも印刷して持参します。これらをフルに活用して効率のよい移動を行うわけです。

最近では、ホテルのロビーにパソコンが置かれてあってこれらの交通情報が自由に入手できる場合が多くなったので、そのようなパソコンを見かけたら大いに活用してください。

以上は観光旅行の情報をインターネットで収集した例ですが、もちろん仕事やビジネスのための移動にもインターネットの交通情報は大変役に立ちます。
東京など大都市の場合は、私鉄や地下鉄の交通網が錯綜しているので、さまざまな交通ルートが利用できます。それらをうまく選択すると、安い運賃でしかも短い時間で目的地に着くことができるのです。大いに利用して、交通情報の達人になってください。

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