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イメージスキャナとは

 たとえば紙にイラスト画を描き、それをウェブに掲載する場合を考えましょう。
なんらかの方法で紙の上にある描画を読み取り、デジタル化してパソコンに取り込まなければなりません。デジタルカメラで紙面を撮影する方法も考えられますが、これでは平面上の画像情報を正確にかつ歪みなく取り込むのは困難です。

イメージスキャナ(単にスキャナとも呼ぶ)は、紙などに印刷されたイメージをスキャン(平面上を走査すること)してコンピュータにデジタル画像データとして転送する装置です。いわば、デジタルの画像コピー機のようにして使用されます。

スキャナの種類

  • フラットベッドスキャナ
     普通のコピー機と同じように、平らなガラス板の上に原稿を置き、その紙面に光を投射して原稿上の画像情報を読み取る方式です。後で説明するように、厚い本の中のページを読み取れるものと、薄い紙一枚の情報を読み取るだけのものとがあります。

  • フィルムスキャナ
     アナログカメラで撮影した写真フィルム(ネガあるいはポジ)を直接読みとるスキャナです。写真フィルムを印画紙に焼き付けてからスキャンするよりはるかに品質のよい画像データが、コンピュータに取り込めます。
    上記のフラットベッドスキャナにアダプタをつけてフィルムスキャナとしても使用できるようにしたものが、多数販売されています。

    最近は、プリンタとスキャナとを1台の機体に収めた「複合機」タイプの製品が多くなっています。通常このような複合機では、印刷、スキャニング、コピー、ダイレクトプリントなどの仕事が行えるようになっています。

  • スキャナを使うには

     大多数のスキャナは、パソコンのUSBポートに接続して利用するようになっています。接続すると、スキャナのドライバをインストールするように求められるので、スキャナ付属のCD-ROMからそれを行います。

    スキャナから画像を取り込むには、画像処理プログラムが必要です。スキャナを購入すると、一応使えるレベルの画像処理プログラムが付属してくるのが普通ですが、まとまった仕事をするには名前の通った画像処理プログラムを別に購入するのがよいでしょう。

    ここでは、PaintShop Pro 8を利用した場合を説明します。画像を取り込むには、下図のように「ファイル」メニュータブから「インポート」を選択し、その先のメニューで「TWAINデバイス」-->「取り込み」を選択します。



    プレビュー画面

     すると下図のように、スキャナの台に乗っている紙全体の画像が取り込まれて画像処理プログラムによって表示されます。この画面を、プレビュー画面といいます。

    プレビュー画面全体をスキャナでスキャンしてパソコンに取り込む場合もありますが、プレビュー画面の一部を選択してその部分の画像データだけを取り込むこともあります。
    それには、画像処理プログラムの画面選択ツールでプレビュー画面のうちの必要とする部分を下図のように選択します。

    画面右側の「スキャンモード」は、新聞などをスキャンするときは「モノクロ」を、それ以外の場合は「カラー」を選択します。

    次に、画面右側でスキャンをする際の「解像度」を設定します。解像度は通常 dpi(1インチあたりの解像本数) で表現されます。ウェブ画像用の設定としては、普通は200dpi 程度で十分ですが、高品質を必要とする場合、あるいは小さい部分を切り出すときは400dpi くらいに設定してください。

    以上の設定が終了したら、「スキャン」ボタンをクリックすると、台上の画像のスキャニングが始まります。スキャンする画像の大きさ、解像度の設定によっては、かなり時間がかかることもあります。

    プレビュー画面


    スキャン画面

     しばらくすると、選択した部分のスキャニングが終了し、その部分だけが拡大された画像が表示されます。それを確認してから、プレビュー画面は右上の×印(クロージングマーク)をクリックして閉じてください。

    そのようにスキャンされた画像をさらに加工して、ウェブに掲載するのが普通です。その過程でこのスキャン画像が誤操作により失われるのを防ぐため、とりあえずこの画像をパソコンのハードディスクに保存しておくのがよいでしょう。
    「ファイル」メニュータブから「名前をつけて保存」を選択し、その次の画面で「ファイルの種類」を「Windows / OS/2 ビットマップ」を選択して、ビットマップ形式でもとの情報をそのまま保存します。

    画像サイズの調整

     上記のように取り込まれた画像は、通常かなり解像度が高く、したがってデータサイズが大きくなっています。この画像をウェブページに掲載するには、画像データを間引いてサイズを小さくする必要があります。
    たとえば、ご覧のウェブ「実りのとき」では、 240×240 、150×150、120×120 などの画像データサイズを使っています(単位はピクセル)。

    そのように画像サイズの調整を行うには、下図のように「画像」メニュータブから「サイズ変更」を選択し、次に現れる画面でサイズを設定してください。

    画像サイズの調整

    画像データの保存

     画像サイズの調整が終了したら、「調整」メニュータブから「アンシャープマスク」を選択して、それまでの画像処理によって画像の細部情報が失われたのを補正します。
    アンシャープマスクの強さは、たとえば10から30くらいの範囲で処理された画像を見て調整してください。

    それが終了したら、最終的な画像データをパソコンのハードディスクに保存します。
    「ファイル」メニュータブから「名前をつけて保存」を選択し、その次の画面で「ファイルの名前」を適当につけ、「ファイルの種類」を設定して保存します。
    「ファイルの種類」は、写真や絵画など自然画は "*.jpg"(ジェイペグ形式)、CG画像や漫画など色数の少ない画像は "*.gif"(ジフ形式)を選択します。

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