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パソコンが起動できないとき

 これまで正常に動作してきたパソコンでも、電源スイッチを入れても起動しなかったり、ハードディスクが回転し続けるだけで画面が出ないという状態になることがあります。
多くの場合、そのような症状は一時的なもので、一度電源スイッチを切ってから入れなおすと正常に起動することがあります。また、パソコンから電源ケーブルを引き抜いてからもう一度電源ケーブルを接続し、その後電源スイッチを入れると、起動することもあります。

しかし、そのような簡単な処置ではパソコンが起動しなかった場合には、どうしたらよいでしょうか。最悪の場合には、Windowsのインストールディスクをパソコンに挿入してハードディスクにWindowsを再インストールする必要が出てくるかもしれません。

システム修復とは
 そのような事態に備えるため、現在のパソコンの主流であるWindowsでは 「スタートアップ修復ディスク」 なるものが利用できるようになっています。
パソコンが起動しなくなった場合には、このディスクをパソコンのCD/DVD-Rドライブに挿入してからパソコンの電源を入れると、パソコンの修復プログラムが起動します。

Windows OS をパソコンにインストールすると、その最後に「スタートアップ修復ディスク」を作成するように求める画面が表示されます。Windowsのインストールを自分で行うパワーユーザーは、大多数がこの指示に従って自分のパソコンのスタートアップ修復ディスクを作成することでしょう。

スタートアップ修復ディスクは、パソコンがスタートアップ障害を起こしたときにはユーザーにとって頼りの綱になります。また、後に詳しく説明するように、スタートアップ修復ディスクはスタートアップ障害以外のトラブル解決にも大変有用なので、ユーザーはぜひ作成して保管しておくのがよいでしょう。

スタートアップ修復ディスクは、上記のようにWindowsのインストールの際に作成できますが、パソコンが正常に動作している場合はユーザーはいつでも作成することができます。しかし、私の近くにいる4、5人のパソコンユーザーに尋ねたところ、スタートアップ修復ディスクを作成し、保有している人はいませんでした。

システム修復ディスクの作成
 システム修復ディスクは、マイクロソフト社などから購入するものではなく、それぞれのユーザーが自分が利用するために自分のパソコンで作成します。

システム修復ディスクを作成するには、まずパソコン画面左下のスタートボタンをクリックして 「コントロールパネル」 を選択します。その中の [システムとセキュリティ] カテゴリ−をクリックし、[バックアップと復元] を選択します。

表示された画面の左側にあるメニューから [システム修復ディスクの作成] をクリックすると、下図の 「システム修復ディスクの作成」 ウィザードが起動します。

システム修復ディスクはCD/DVD-Rメディア上に作成されますので、ウィザード画面で 「DVD RWドライブ」 を選択し、パソコンのそのドライブに空のCD-RまたはDVD-Rメディアを挿入します(システム修復ディスクのデータ量は150M〜190Mbytes程度なので、記録メディアはCD-Rを利用することもできます)。

システム修復ディスクの作成

 空のメディアを挿入してから上図画面下部の [ディスクの作成] ボタンをクリックすると、メディア上にシステム修復用のデータファイルが記録されて行きます。
パソコンのシステム中にそのデータファイルを作成するに必要なファイルがなかった場合には、途中でWindows 7のインストールディスクを挿入するように求められます。

通常は、10分前後でWindows 7のシステム修復ディスクが作成されます。
作成されたディスクの裏面(記録面の裏側)には、すぐにサインペンで

     システム修復ディスク Windows 7 32bit

というように書いておいてください。

システム修復ディスクの利用
 上記のように作成されたシステム修復ディスクの動作を調べましょう。パソコンの CD/DVD-R ドライブに作成されたディスクを挿入してからパソコンの電源スイッチを入れると、下図の 「システム回復オプション」 というメニュー画面が表示されます。

普通に電源スイッチを入れるだけでは起動できなくなったパソコンでも、故障の種類にもよりますが、多くの場合はこのようにシステム修復ディスクから起動することができ、システム回復オプションのメニュー画面が表示されます。

システム修復ディスクの利用

 パソコンに 「復元ポイント」 が作成されていれば、Windowsが正常に動作しなくなった場合には上図メニューで上から2番目の 「システムの復元」 メニューからパソコンを復元ポイントを作成したときの状態に復元することができます。

また、パソコンが正常に動作しているときにその 「システムイメージ」 が外部ハードディスクなどに作成されてあれば、パソコンにトラブルが発生した場合には上図メニューで上から3番目の 「システムイメージの回復」 メニューからパソコンをシステムイメージを作成したときの状態に復元することができます。

スタートアップ修復

 パソコンが正常に起動できなくなった場合には、パソコンの CD/DVD-R ドライブにシステム修復ディスクを挿入してからパソコンの電源スイッチを入れ、表示された 「システム回復オプション」 のメニュー画面で一番上の 「スタートアップ修復」 メニューを選択します。

すると、下図の 「システムの問題を確認しています」 という画面が現れ、問題検索の進行状況が表示されます。この段階で、パソコンのシステムになんらかの問題が見つかれば、スタートアップ修復はその問題を解決しようと試みます。

スタートアップ修復

このシステムチェック・修復のステージは、通常10分前後の時間がかかります。

システムチェック・修復が終了すると、「修復を完了するにはコンピューターを再起動してください」 というメッセージが画面に表示されるので、それに従ってください。再起動の後、ふたたび「システム回復オプション」のメニュー画面が表示されます。

スタートアップ修復のプログラムがパソコンのシステムチェックでなにも問題を見つけられなかった場合は、「スタートアップ修復は問題を検出できませんでした」 というメッセージが表示されるので、「完了」 ボタンをクリックします。

システム修復の利用

 システム修復ディスクは、前記のように、パソコンがスタートアップ障害を起こしたときにはユーザーにとって頼りの綱になり、多くの場合にはこのディスクに搭載されているレスキュープログラムによりスタートアップ障害が解決されます。

しかし、システム修復ディスクの効用はスタートアップ障害に対応するだけではありません。パソコンが正常に起動するがその後利用する上でさまざまな問題点がある、という場合にも、問題解決に役立つことが多いのです。

そのようなケースでは、上記と同じようにパソコンの CD/DVD-R ドライブにシステム修復ディスクを挿入してからパソコンを再起動してください。表示された 「システム回復オプション」 のメニュー画面で一番上の 「スタートアップ修復」 メニューを選択します。

私のパソコンは、しばらく前から動作がなにかおかしい状態が続いていました。パソコンを普通に使用しているときに突然青い画面になって再起動を求められたり、スリープモードにしておくといつの間にか動作状態になったりして不安を感じました。

そこでチェックディスクをしたところ、「最近インストールしたプログラムのためにシステムに不正が発生している」 というメッセージが表示されてチェックディスクができませんでした。
心当たりのことをいくつか試みましたが、この問題を解決できませんでした。

最近になってこのシステム修復ディスクを利用し、「スタートアップ修復」 をしたところ、その後はチェックディスクが正常に行われるようになりました。パソコンを使用中に不安定なトラブルが発生することもなくなり、安心して仕事ができるようになりました。

上記のように、システム修復ディスクはパソコンを長期にわたって使用する上で大変有用なツールであり、パソコンでまとまった仕事をするにはなくてはならないものです。
しかし、Windowsがプリインストールされたパソコンを購入する一般ユーザーは、大多数がこのシステム修復ディスクを作成していないと思われます。

前記のようにシステム修復ディスクは、CD-Rディスクが1枚あれば、自分のパソコンで簡単に作成できます。パソコンが突然起動しなくなってあわてるということがないように、ぜひシステム修復ディスクを作成し、保管しておいてください。

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