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Windows Vistaパソコン

 Windows Vistaは、Microsoft社が2007年1月から販売しているパーソナルコンピュータ用のオペレーティングシステムです。その後2009年10月に新OS Windows 7がレリースされましたが、2011年初めの時点でもWindows Vistaは全世界で使われているパソコンのOSでなお10パーセント以上のシェアを占めているとされます。

実は、私もWindows VistaをOSとするデスクトップパソコンを持っており、日ごろメインパソコンとしてさまざまな仕事に使っています。このパソコンは4年近く前に発売されたもので、さすがに最新鋭機種と比較すると機能が見劣りしますが、それでもメモリを十分補強したこともあり私が日ごろ行っている程度の仕事なら十分にこなせます。

私は、できることなら、このパソコンをあと1〜2年使って行きたいと思っています。

Microsoft社のサポート

 ところが、最近Windows Vista に関して気になるニュースを目にしました。このOSの販売元Microsoft社が、Windows Vistaの一部エディションについて2012年4月以降はサポートをしないと発表したのです。

Microsoft社のサポートとは、オペレーティングシステムなど同社製品の利用者に対する購入以降の製品機能の改善、新機能の追加などソフトウェアアップデートサービスとメールサービス、電話サポートなどの関連サービスをいいます。
同社のサポートは、メインストリームサポートと延長サポートの2種類に分かれています。メインストリームサポートは、通常その製品の発売から5年間にわたって提供され、それ以降はサポートの範囲を狭めた延長サポートが数年間提供されます。

そのMicrosoft社のOSサポートのうち、私ども利用者にとって重要なものの一つがOSの脆弱性を修復するためのセキュリティー更新プログラムの提供です。
これにより、新種のコンピュータ・ウィルスが現れてもMicrosoft社のOSやその機能を使って動作するアプリケーションソフトはいち早く対策を講ずることができるのです。

このセキュリティー更新プログラムが提供されなくなると、私ども利用者はどのような被害をこうむるかまったく予想がつかなくなります。結局、上記に該当するWindows Vistaの一部エディションは、私どもは2012年4月以降は事実上利用することができなくなりそうです。

OSのアップグレード

 そこで、今後もこのパソコンを使い続けるには、パソコンのOSをMicrosoft社のサポート期限がもっと先のものに入れ替える必要があります。
私のデスクトップパソコンのOSはWindows VistaのHome Premiumというエディションですが、この場合には交換するOSとしては次のような選択肢があります。
  • Windows Vista Buisiness
     Windows Vista Home Premiumの上位エディションであるWindows Vista Buisinessもやはり2012年4月にメインストリームサポートの期限が来ます。しかし、このエディションではメインストリームサポートの期限の後、5年間の延長サポートが提供されるので、一応その後5年間パソコンを使用できると思われます。

    しかし、Windows Vistaはレリース以来すでに4年以上経過して「旬」を過ぎている上に、Microsoft社の対応が延長サポートということでは、この選択肢はあまり魅力的ではありません。

  • Windows 7 Home Premium
     Windows Vistaの上位ヴァージョンであるWindows 7にアップグレードすることができます。Windows 7の個人向けエディションである Home Premiumにアップグレードした場合には、2015年1月までMicrosoft社のメインストリームサポートが提供されます。このエディションでは、その後の延長サポートはMicrosoft社から提供されません。

  • Windows 7 Proffessional
     Windows 7の企業向けエディションである Proffessinalににアップグレードすることもできます。このProffessinalにアップグレードした場合には、まず2015年1月までMicrosoft社のメインストリームサポートが提供されます。さらにこのエディションでは、その後5年間の延長サポートもMicrosoft社から提供されます。
以上から、Windows Vistaからアップグレードするなら、Windows 7 Home PremiumかWindows 7 Proffessionalのいずれかを選択することになりそうです。

Windows 7 Proffessionalは、Windows 7 Home Premiumより機能が多いのですが、一般の利用者にとっては実用上大差はありません。一方それらの実売価格(安売り店)は、Home Premiumのアップグレード版が12000円ぐらい、Proffessionalのアップグレード版が21000円ぐらいとかなりの差があります。

Windows 7 の次のOS

 今私はWindows VistaからWindows 7に移行する検討をしているのに少々気が早い話ですが、このWindows 7というOSはいつまで使えるのでしょうか。
Microsoft社は、すでにWindows 7のメインストリームサポートは2015年1月13日に終了すると発表しています。これまでのMicrosoft社OSの推移を見ると、上記2015年1月の少し前にWindows 7 の次のOSがレリースされるのではないかと思われます。

Windows 7にはHome Premiumなどコンシューマー向けのエディションとProffessinalなどビジネス向けのエディションがあります。ビジネス向けエディションでは、Windows Vistaの場合と同様にメインストリームサポートが終了した後5年間の延長サポートが提供されるので、一応その後2020年1月までそのパソコンを使用できると思われます。

しかし、パソコンの構成ハードウェアは年々急速に進歩しており、またパソコンを利用するアプリケーションも次第に変化しています。私どもの経験則では、やはりパソコンはその機種の製造開始から5年くらいで「旬」を過ぎてしまい、以降はなんとか使うことはできても不満が大きくなるものだと思います。

以上から、Windows 7も2015年1月のメインストリームサポート終了をめどに次期OSに乗り換えるつもりでよいかと考えます。となれば、私どもとしては、Windows 7のエディションは特に必要のない限り延長サポートのないコンシューマー向けのHome Premiumで十分ということになります。

Windows 7のインストール

 以上の検討から、私のデスクトップパソコンのOSを現在のWindows Vista Home PremiumからWindows 7 Home Premiumにアップグレードすることに決めました。

ここで、まず、私のデスクトップパソコンがWindows 7 Home Premiumに適しているかどうかを確認する必要があります。Windows 7は、Windows Vistaがあまりに巨大化して動作が遅くなったのを修正するのが開発方針の一つであったとされます。従って、現在Windows Vistaがインストールされ、動作しているパソコンには多くの場合Windows 7がインストールできるといわれています。

なお、Microsoft社のウェブサイトには、"Windows 7 Upgrade Advisor"というテストツールが提供されています。そのプログラムをダウンロードしてWindows 7をインストールする予定のパソコンで実行すると、Windows 7のインストールが可能かどうかなどさまざまなテスト結果が表示されます。ぜひご検討ください。

アップグレードの方法
 自分のパソコンのOSをWindows 7 Home Premiumにアップグレードするには、次のような選択肢があります。
  • Windows 7 Home Premiumパッケージ版を購入・インストール
     パッケージ版は、1ライセンスにつき、どのパソコンにインストールしてもその一台のライセンスが認証されます。また、Microsoft社の電話サポートがつき、ライセンスキー、OSのDVD−ROMを紛失しても再発行が可能などのメリットがあります。
    しかし、パッケージ版は価格が高いので、使う人はそれほど多くありません。

  • Windows 7 Home Premiumアップグレード版を購入・インストール
     アップグレード版は、現在Microsoftの下位OSが動作しているパソコンにインストールしてWindows 7 Home Premiumにアップグレードできるパッケージです。価格は、上記通常パッケージ版より30パーセントほど安く販売されています。

    これまで、Windows OSのアップグレード版は、そのパソコンでの旧OSの動作環境、設定などを新OS上に引き継ぐいわゆる上書きインストールができるとされて、多くの利用者に使われてきました。
    しかし、Windows Vista、Windows 7では、OSの規模が大きくなりまたさまざまなエディションができたこともあって、アップグレード版での上書きインストールはかならずしも可能ではありません。
    調べたところ、Windows Vista Home PremiumからWindows 7 Home Premiumにアップグレードする場合は、上書きインストールはできず、「新規インストール」をするほかないというのがわかりました。これでは、Windows 7 Home Premiumアップグレード版を購入する意味があまりなくなります。

  • Windows 7 Home Premium DSP版を購入・インストール
     Windowsのインストールディスクには、上記以外にDSP版というのがあります。これは、もともと自作パソコンやショップブランドパソコンにWindowsをインストールするという目的に対応したもので、WindowsOSディスクとパソコンに必要なハードウェア(ハードディスク、メモリ、インターフェースボードなど)とがバンドルされたパッケージです。それらハードウェアを組み込んだパソコンにこのWindowsOSをインストールするのが、認証の条件になっています。

    DSP版は、基本的に「新規インストール」をすることになっています。

以上説明した方法のうち、最後のDSP版を利用するインストールが経費としてはもっとも安いので、最近ではそれを使う利用者が多くなっています。私も、今回Windows 7をインストールするのにこのDSP版を利用することにしました。

DSP版の利用
 WindowsOSディスクに組み合わせるハードウェアは、私の場合はパソコン外部の機器との間で高速データ転送ができるUSB3.0インターフェースボードを選択しました。

2011年9月現在で、Windows 7 Home Premium DSP版とUSB3.0インターフェースボードのバンドルを販売しているショップがいくつか見つかりました。
最近はWindowsOSディスクの価格がかなり低下したので、上記パッケージも安いショップでは1万円ぐらいで販売しているようです。

それを調べているうちにわかったのですが、Windows 7 Home Proffessional DSP版とUSB3.0インターフェースボードのバンドルも安くなり、安いショップでは1万3000円ぐらいで販売しているようです。これならHome Premiumバンドルとわずか3000円の差なので、延長サポートを考えるとこちらのほうがよさそうに思われます。

2012年4月までは現在のパソコンを問題なく利用できるので、2012年の初めにはWindows 7のどちらのエディションにするか決めてインストールするつもりです。

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