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旧OSのインストール・ディスク

 Windows Vistaなど旧OS上で前ページに書いた準備をしてから、Windows 7のクリーンインストール(新規インストール)を行います。

新規インストールを行うにあたって、万が一の失敗に備えてパソコンのOSを旧OSに戻す方法を確認しておきましょう。そのためには、そのパソコンで利用できるWindows Vistaなど旧OSのインストール・ディスクが必要です。

最近のメーカー製パソコンでは、パソコンのハードディスクの特定領域にOSなどのデータが記録されており、それを利用してOSの再インストールを行うようになっています。OSインストール・ディスクは付属していないのが普通ですが、パソコンの利用者は前記ハードディスク特定領域のデータから自分でOSインストール・ディスクを作成できます。

このOSインストール・ディスクをまだ作成していない方も多いと思いますが、Windows 7の新規インストールを始める前に、万一に備えてパソコンのマニュアルを見て旧OSのインストール・ディスクを作成してください。

パソコンは本体だけにする

 OSの新規インストールに先立って、パソコンにUSBなどで接続されているハードウェア(プリンターなど)やケーブル類はできるだけ取り外しましょう。
また、PCIボードのようにパソコンの内部スロットに組み入れられているハードウェア(グラフィックボードなど)もできるなら取り外し、パソコンの本体だけにするのが安全です。

インターネット接続用ルーターとパソコンを接続しているLANケーブルも、一時パソコンから抜いておいてください。

パソコンにメモリ・カードの類を装着して使用している場合もありますが、それらも一時パソコンから抜いておくほうがよいでしょう。

旧OS上のデータのバックアップに利用したUSB接続ハードディスクも、新規インストールをしている間は取り外しておくのが安全です。

インストールディスクからの起動

 OSを新規インストールする際は、パソコンにOSインストール・ディスクを装着しておいてパソコンの電源ボタンを押し、OSインストール・ディスクからパソコンを起動します。
しかし、普通のメーカー製パソコンではパソコンのハードディスクから起動する設定になっているので、このままではOSインストール・ディスクからの起動ができない恐れがあります。

パソコンの電源投入時にWindows などのシステムをどこからか読み込んで起動しますが、その読み込む元の機器をブートデバイスといいます。ブートデバイスはパソコンのマザーボード に搭載されているBIOS(バイオス)という特殊なメモリに設定されており、その設定を書きかえることでブートデバイスの優先順序を変更することができます。

BIOSの設定方法は、パソコンのマザーボードによって異なります。自分のパソコンのマニュアルを参照して、OSインストール・ディスクを最初のブートデバイスに設定する方法を確認してください。そして、まずパソコンにOSインストール・ディスクを装着して電源ボタンを押し、BIOSの設定画面を表示させてOSインストール・ディスクから起動する設定にしてください。

BIOSの設定を変更し、その結果を保存すると、まもなくパソコンはOSインストール・ディスクからブートアップし、OS新規インストールの画面が表示されるはずです。

OSの新規インストール

 上記のようにしてパソコンをOSインストール・ディスクから起動すると、まもなくインストールの方法を訊ねてくるので、「新規インストール」を選択します。

「インストール場所」は、特に理由がなければ旧OSがインストールされているドライブを指定し、その領域をフォーマットしてWindows 7の新規インストールを行います。領域のフォーマットは、OSインストールのメニューから簡単に行えます。

インストールを開始すると、まずWindows 7のユーザー名とパスワードの入力を求められます。これらはとりあえずは入力しなくてもインストールはできますが、インストール後のセキュリティ上の問題もあるので自分でなにか決めて入力するほうがよいでしょう。
その後、Windows 7のプロダクトキー入力の画面になるので、OSインストール・ディスクのケースに記載されているプロダクトキーを入力します。

以降は、インストーラはOSインストール・ディスクの内容を少し読み込んではパソコンのハードディスクにWindows 7のプログラムをインストールするという作業を繰り返します。その間に数度にわたってパソコンを再起動するのを求められるので、それに従ってください。

最後に日付と時刻の設定を確認する画面が表示されますが、この画面ではタイムゾーンが「大阪・札幌・東京」となっていることを確認するだけで、「次へ」をクリックして、セットアップは完了です。

USB接続 ・ LAN接続

ポータブルハードディスク  以上でWindows 7の新規インストールは一応終了しますが、その後パソコンでさまざまな仕事を行えるようにするにはまだやらなければならないことがかなりあります。

まず、USB接続ハードディスクにバックアップされている各種プログラムファイルやデータファイルをまたパソコンのハードディスクにリストアする必要があります。そこで、パソコンのUSB端子にUSB接続ハードディスクを接続し、パソコン側からその内容を表示できるのを確認してください。

次いで、Windows 7のもとでのインターネット接続を確認しましょう。インターネット接続用ルーターとパソコンをLANケーブルで接続し、パソコン側でルーターに接続する設定を行います。私の場合には、パソコンにLANケーブルを接続すると、OSがルーター側の設定を調べて自動的にインターネット接続をしてくれました。

norton 上記のようにインターネット接続をはじめると、さっそくウィルスに取り付かれる恐れが出てきます。そこで、できるだけ早く、なんらかのウィルス・チェッカーをインストールして防御を固める必要があります。
私の場合は、旧OS上で利用していたウィルス・チェッカーをシマンテック社のウェブサイトからダウンロードしてパソコンにインストールしました。

メールプログラム

Windows Live Mail  次に、アプリケーションプログラムを重要なものから順番にインストールして行きます。まずメールプログラムはWindows 7 ではマイクロソフト社が無料で提供している "Windows Live Mail" が広く使われているので、それをダウンロード ・ インストールします。

インストールが終了したら、 "Windows Live Mail" の画面を表示し、その左上隅のボタンをクリックして「オプション」 --> 「電子メールアカウント」 --> 「インポート」とたどります。
インポート元としてUSB接続ハードディスクに記録したアカウントファイル(旧OSのメールプログラム "Windowsメール"からエクスポートしたファイル)を指定すると、旧メールプログラムで設定したメールアカウントの情報が "Windows Live Mail" にインポートされます。

旧メールプログラムの送受信テキストについては、同じく左上隅のボタンをクリックして「メッセージのインポート」 からUSB接続ハードディスクにエクスポートされた送受信テキストを取りこむことができます。

メールプログラム Thunderbird の設定もUSB接続ハードディスクに記録した設定ファイルからインポートしましたが、それについては、 こちらのページ を参考にしてください。

ウェブ・ブラウザ

Internet Explorer

Firefox
 Windows 7をインストールすると、同時にブラウザ Internet Explorer 8 がインストールされます。先に「インストールの準備」のページで説明したように、 Internet Explorer の設定、ブックマークなどをUSB接続ハードディスクなどに記録してあれば、 Internet Explorer 8 を起動し、そのファイルにアクセスしてそれらをインポートすることができます。

私は、 Internet Explorer のほかに "Firefox" というウェブ・ブラウザも利用しています。Windows 7のインストール後、 Internet Explorer を使って Firefox のウェブサイトに行き、" Firefox" の最新版をダウンロード・インストールしました。

Firefox の最近のバージョンでは、「ブックマーク」メニュータブ --> 「すべてのブックマークを表示」 --> 「インポートとバックアップ」とたどり、「HTMLからインポート」でブックマークを外部ファイルからインポートすることができます。

FTPクライアントプログラム

FTPクライアントプログラム  私は"FFFTP"というFTPプログラムを使用していますが、これの「設定」メニューには「設定をファイルから復元」という機能があり、これを利用して"FFFTP"のレジストリファイルを外部ハードディスクなどからインポートできます。

その他のアプリケーションプログラム

 私は、このパソコンでプログラム開発ツール、画像処理プログラム、RAW現像プログラム、テキストエディタ、マイクロソフト・オフィスなどのアプリケーションプログラムを使用しています。それらはかなりカスタマイズして使用しているので、設定ファイル、関連データなどを外部ハードディスクに記録しておきました。

新OSWindows 7をインストールした後、それらのアプリケーションプログラムを一つ一つパソコンにまたインストールし、それらの設定ファイルを外部ハードディスクから読み取って再設定をしました。

データファイルのリストア
 私の場合には、主としてRAW形式の撮影画像ファイル、上記プログラム開発ツールで作成したプログラムデータファイル、ウェブサイトのソースファイル、画像ファイル、各種テキストファイル、Excel、Wordのファイルなどを、合計して90GB以上も外部ハードディスクにバックアップしておきました。

新OSWindows 7をインストールした後、これらのデータファイルを外部ハードディスクからフォルダの構造を保ったままパソコンのハードディスクにリストアしました。
私の場合はUSB2.0仕様のハードディスクをUSBポートに接続してデータファイルのリストアを行いましたが、小サイズのデータファイルが多数あったためか、リストアが終了するまでに3時間以上を要しました。

その他のリストア
 以上で新OSをインストールした後も仕事をそれまでと同じように継続するためのリストアは大略終了しました。しかし、まだやらなければならないことが少し残っています。

旧OSでは、皆様のパソコンのデスクトップ画面には、さまざまなデータファイルやショートカットなどのアイコンが多数表示されていたと思います。
私は、それらのファイルも外部記憶装置にバックアップしておいたので、新OSWindows 7をインストールした後、パソコン・ローカルディスクC:ドライブの"ユーザー"フォルダの中にある"デスクトップ"フォルダにリストアしました。

また、私は、同じ"ユーザー"フォルダの中にある"ダウンロード"フォルダの内容も外部記憶装置にバックアップしておいたので、新OSWindows 7をインストールした後、パソコン・ローカルディスクC:ドライブの"ユーザー"フォルダの中にリストアしました。
それらは、新OSインストール後、パソコンをセットアップする際に有用なものが多いので、リストアするほうがよいでしょう。

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