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 海外旅行をしていて、夜帰ってきたホテルの部屋で緑茶や紅茶を飲みたくなることがあります。また私どもは、ホテルの部屋で日本から持ってきたインスタントラーメンなどを食べることがあります。外国のレストランで何日も脂っこいものを食べていると、これがなかなかおいしく感じられるものです。

お湯を沸かすのに使う水は、最近では街の方々でミネラルウォーターを売っているので、ホテルに帰るときそれを買っていきます。私どもは最近オランダとイギリスを旅行しましたが、その際にこのお湯の沸かし方にだいぶ問題があるのを経験しました。

ホテルの電気湯沸かし器
ホテルの電気湯沸かし器

 私どもは、海外旅行の際は携帯用の電熱湯沸かし器(後に説明)を持っていきます。

しかし、今回はオランダ・アムステルダムのホテルの部屋に入ったところ、部屋の中のデスクに左の写真の電気湯沸かし器が置かれてありました。

これなら大量のお湯が一度に沸かせるので、さっそくその湯沸かし器の中を水でゆすいでから買ってきたミネラルウォーターを入れて電気をONにしました。

この電気湯沸かし器はかなり強力なようで、すぐに大きな音がして加熱が始まり、やがて湯気が上がってお湯が沸きました。さっそくそのお湯で緑茶を淹れて飲みましたが、なんとなくいつもと味が違うように思われました。

緑茶が濃い褐色に
緑茶が濃い褐色に

 翌朝起きて、昨晩淹れた緑茶の飲み残しのカップを見て驚きました。左の写真のように、緑茶が濃い褐色に変わっていたのです。カップの底のほうには、なにか濃い褐色の沈殿物がたまっていました。

心配になって、昨晩と同じように電気湯沸かし器の内部をゆすいでからまたミネラルウォーターを入れてお湯を沸かしました。

お茶を淹れないで、そのお湯だけを飲むと、やはりなにか金気くさい味がしました。

湯沸かし器の内部
湯沸かし器の内部

 この電気湯沸かし器の内部は、左の写真のように底に太い金属製の電熱線がむき出しになっていました。電熱線の横にある棚状の部分には、低い電圧に変換するトランスが入っていると思われます。
内部に残った水が、薄ブルーになっていて少し濁っています。昨晩はこんなお湯を飲んだのかと少々心配になってしまいました。この湯沸かし器で加熱した水は健康には問題はないのかもしれませんが、少なくとも日本人のセンスでは飲む気になれません。

そこで、日本から持ってきた携帯湯沸かし器(後に説明)をトランクから取り出して、改めてペットボトルのミネラルウォーターを沸かして緑茶を飲みました。こちらは、もちろんおいしい緑茶を淹れることができました。

ロンドンの電気湯沸かし器

  その後、イギリス・ロンドンに行ってホテルの部屋に入ったところ、やはりアムステルダムのホテルと同じタイプの電気湯沸かし器が置いてありました。

紅茶の国イギリスでは、どの家庭でもこのような電気湯沸かし器を使用しているそうです。ホテルの部屋にある湯沸かし器も品質は問題ないだろうと思って、さっそくペットボトルのミネラルウォーターを入れて使ってみました。

しかし、その湯沸かし器のお湯も、アムステルダムほどではありませんが、どこかくせのある味でした。飲み残した緑茶が、翌朝にはやはりかなり濃い茶褐色になりました。

日本から持ってきた紅茶も淹れてみましたが、こちらも東京で日ごろ飲んでいる味には遠く及びませんでした。しかし、紅茶を淹れたときは緑茶の場合よりはお湯の質の差がわかりにくいようです。

セラミック湯沸かし器
セラミック湯沸かし器

 左の写真は私どもが愛用している携帯湯沸かし器で、旅行会社JTBトラべランドが 《リトルボコボコ》 という商品名で販売しているものです。

垂直に下がっている白い筒が世界的なセラミックメーカー京セラが開発したセラミックヒーターだそうで、これにより品質のよいお湯を沸かすことができます。

自動電圧切換機内蔵で、私はこれまで多数の外国でも問題なく使用してきました。

コップにヒーターを挿入
コップにヒーターを挿入

 お湯を沸かすには、左の写真のようにセラミックヒーターを水を入れたコップに挿入してからスイッチを入れます。コップは陶器あるいは耐熱性のガラスが望ましいですが、私どもはよく紙コップでもお湯を沸かしました。

一回に沸かせるお湯の量が少ないのが難点ですが、コップいっぱいの水を2分足らずで沸かせるので、またすぐに水を入れ替えて沸かせば私ども夫婦が使用するには問題はありません。

このような小型軽量(200グラム)の湯沸かし器で、海外のホテルでも緑茶、紅茶、インスタントラーメン、お汁粉などが楽しめるのですから、ありがたいことです。

中国製の電気湯沸かし器

 今回の旅行でオランダ・イギリスを回って東京に帰ってきた後、インターネットで中国製の電気湯沸かし器に関するニュースを目にしました。

ベトナムの地質研究所が、ベトナムで売られている中国製のさまざまな電熱湯沸かし器で沸かした湯を検査した結果、安全基準値の3倍に相当するヒ素が検出されたとのことです。

また、韓国製のある製品で沸かした湯からは、安全基準値を大幅に超える二酸化窒素(NO2)が検出されました。同研究所のニュン博士は、加熱することによって粗悪な金属の表面から有害物質が水に溶け出すと語りました。

今回の旅行での経験とこれらのニュースなどから、外国では品質にかなり問題のある湯沸かし器がほうぼうで使用されているように感じます。湯沸かし器のお湯は私どもの体の中に直接入るものですから、ぜひ信頼できる電気湯沸かし器を日本から携行して使用しようと思います。

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