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ミュージアム広場

 王立博物館の南、ゴッホ美術館の東側に、ミュージアム広場というアムステルダム最大の広場があります。ミュージアム広場は、概して土地が狭いアムステルダムでは貴重なスペースで、大規模なイベント、祝典などはここで行われることが多いそうです。
私どもは、この広場のカフェで休んで王立博物館、ゴッホ美術館でレンブラント、ゴッホなどの名作を多数見た疲れをいやしました(下の写真)。

この広場には大きなプールがありますが、冬にはそれが凍ってアイススケートリンクとなり、若いアムステルダム市民たちで賑わうそうです。

ミュージアム広場

コンセルトヘボウ

 ミュージアム広場を隔てて王立博物館の反対側に、コンセルトヘボウという巨大な建物があります。1888年に建造された伝統ある音楽ホールで、優れた音響設計により、世界有数の音響効果が得られるホールとして有名です(下の写真)。下の写真で、コンセルトヘボウ正面の屋根には金色のハープが飾られていました。

このコンセルトヘボウを本拠地とするオーケストラ コンセルトヘボウ管弦楽団は、その優れた演奏で世界の音楽ファンに知られています。このオーケストラは、創立100周年の際にオランダ王室からロイヤルの名の使用を許可され、以降ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と呼ばれています。

コンセルトヘボウ

コンセルトヘボウ東側

 ミュージアム広場から市電に乗り、一駅南に下がって(といっても数百メートルですが)、コンセルトヘボウの東側に行きました(下の写真)。

現在世界でも指折りのオーケストラとされるロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団は、伝統的にグスタフ・マーラーやブルックナーの作品を得意にしています。マーラーは、しばしばアムステルダムを訪れてこのオーケストラの指揮台に立ったそうです。
私がはじめてマーラーのシンフォニーを聴いたのも、このオーケストラを育てた名指揮者の一人エドゥアルト・ヴァン・ベイヌムがこのオーケストラを指揮したレコードでした。

コンセルトヘボウ東側

東側はガラス張り

 コンセルトヘボウの正面は上の写真のようにクラシックな造りになっていますが、東側は現代的なガラス張りになっています。写真左側に大きな回転ドアが付いていて、コンサートの聴衆はここから入場するようです。
私どもが行ったのは正午ごろだったので、この回転ドアの周囲にもまたガラス張りを通して見る内部にもほとんど人の姿はありませんでした。

コンセルトヘボウ東側

演奏会の曲目

 回転ドア(下左の写真)からコンセルトヘボウの内部に入ると、壁にここで5月25日に開催される予定の演奏会のポスターが貼られてありました(下右の写真)。プラハにあるボヘミア交響楽団というオーケストラの演奏会のようです。

曲目を見ると、すべてモーツアルトの作品で、モテット《アヴェ・ヴェルム・コルプス》ニ長調、ピアノ協奏曲23番イ長調、そしてレクィエムニ短調というかなり盛りだくさんな内容でした。

私どもは、アムステルダムには三泊丸二日しかいられません。残念ながら、時間の関係でこのコンサートホールの演奏会を聴くことはできませんでした。

入口の回転ドア 演奏会の曲目

コンセルトヘボウ館内

 館内の壁にコンセルトヘボウ館内の案内図が掲示されていました(下左図)。赤い太い枠の中がメインホールのようです。

メインホールは、すべて木材で構成されていて柔らかい響きが評判だそうです。メインホールのほかに楕円形の小ホールがあり、室内楽や歌曲などに利用しているようです。近くに「小ホールはこちら」という案内図がありました(下右の写真)。

オランダではクラシック・コンサートの入場料が安く、このホールで開催されるロイヤル・コンセルトヘボウ・オーケストラの公演でも日本円で約5000円ほどで聴くことができるそうです。大変うらやましいかぎりです。

コンセルトヘボウ館内 小ホール

演奏会のポスター
演奏会のポスター

 後で、アムステルダム西教会の近くでロイヤル・コンセルトヘボウ・オーケストラの公演のポスターを見かけました。

ロイヤル・コンセルトヘボウ・オーケストラの団員は120名、歴代の名指揮者たちによる薫陶の結果、現在では世界でも指折りのオーケストラとして認められています。
「ビロードのような」と評される弦楽器のパート、「黄金の音色」という管楽器パートが特に有名です。

ロイヤル・コンセルトヘボウ・オーケストラの主席指揮者は、これまでベルナルト・ハイティンク、リッカルド・シャイーなどの著名指揮者が務めてきましたが、2004年から写真のマリス・ヤンソンスが就任しました。

上記ポスターの公演は、シューマンの第一シンフォニーとロシアの作曲家ムソルグスキーの作品を演奏するようです。なお、ロイヤル・コンセルトヘボウ・オーケストラはこれまで何度も来日しており、日本でも熱烈なファンがたくさんいらっしゃいます。

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