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オーストリア・ザルツブルグ
 ウィーン市立公園
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市立公園北口
市立公園北口

 ウィーン市では、1860年ごろから城壁を取り払うなど、都市近代化のための大公共工事が相次いで行われましたが、この市立公園もそのころ建設されました。

現在では、リング通り沿いの最大の公園として、ウィーン市民の、そして世界中から来る観光客の憩いの場になっています。

私どもは、ウィーンミッテ駅から地下鉄でシュタットパルクに行き、市立公園の北口から入りました。公園入口に花屋が数軒ありましたが、公園にきた市民が帰り際にここで花を買って自宅に持ち帰るのでしょうか。

シューベルトとブルックナー

 広大な公園のあちこちに、ウィーンに縁のある音楽家、画家などの銅像、石像などが多数置かれています。
北口から入ったばかりのところに、大作曲家フランツ・シューベルトの石像がありました(下左)。シューベルトはウィーンの北部に生まれ、31年の短い生涯の間に歌曲を中心に不朽の名作を残しました。亡くなったのもウィーンですから、生粋のウィーン子といえます。
シューベルトの歌曲は、作者の名前が知られないまま、ウィーンの街の中で市民に愛唱されたそうです。

下右は、長大な交響曲などの作品で知られる作曲家ブルックナーの銅像です。ブルックナーは、一時ウィーン西部のシェーンブルン宮殿の一角に住んでいたと聞いたことがあります。やはり、ウィーンに縁の深い音楽家だったのでしょう。

シューベルト像 ブルックナー像

公園内の池

 公園には、瓢箪のような形をした大きな池があり、水鳥や白鳥がたくさん泳いでいます。池の周りには深い木立がありますが、それらにも秋の気配が濃くなり、黄葉がかなり進行していました。

ウィーン市民はジョギングが大好きらしく、池のあたりで走っている人を多数見かけました。中には、冬のスキーのトレーニングでしょうか、スキーのストックを突きながら走っている人もいました。

公園内の池


レハールとシュトルツ

 池をめぐる小道に沿って、多数の銅像が置かれていました。下左は、オペレッタ作曲家レハールの石像です。レハールは、1905年に発表した 『メリー・ウィドウ』 の大成功で、一躍ウィンナ・オペレッタの人気作曲家となりました。有名なワルツ 『金と銀』 も、レハールの作品です。

下右は、オペレッタ作曲家で指揮者のローベルト・シュトルツの頭像です。シュトルツは、19歳の時にヨハン・シュトラウス2世に会い、オペレッタの道に進みました。生涯に50曲以上のオペレッタを作曲したそうです。ウィーンでは、方々でシュトルツの像を見かけます。

レハール像 シュトルツ像

ワルツ王の像

 さらに少し歩いて行くと、人だかりがしているのが見えました。皆、カメラを持って、盛んに撮影しています。近寄ると、バイオリンを演奏している姿の金貼りの彫像がありました。ワルツ王と呼ばれたヨハン・シュトラウス2世の像です。

ヨハン・シュトラウス2世は1825年生まれですから、ドイツ系の作曲家ではシューマンとブラームスの間ぐらいの時期になります。8歳年下のブラームスとは非常に親しい仲でした。オーストリアの第二の国歌といわれているワルツ 『美しく青きドナウ』 やオペレッタの傑作 『こうもり』 を作曲したことで有名です。

ヨハン・シュトラウス2世は、指揮をするときは、この像のようにバイオリンを演奏しながらオーケストラに指示を出したということです。また、この像の両側に刻まれているのは、ドナウの水の精だそうです。

ワルツ王の像

クアサロンと野外舞台

 ワルツ王の像の近くにはクアサロンと呼ばれる建物(下左)があり、毎晩コンサートが行われているとのことです。ワルツ王の像の前で、その時代の衣装をつけた人がクアサロンでのコンサートの受付をしていました。

下右は、クアサロンの前にある野外舞台で、夏にはここでウィンナワルツの模範演技が披露されるとのことです。

クアサロン 野外舞台

ウィーン川と公園出口

 市立公園の中央を、ウィーン川というドナウの支流が流れています(下左の写真)。私どもは、これまで市立公園のウィーン川西岸を歩いてきましたが、写真の橋でウィーン川東岸に渡ります。この東岸にも広大な公園がありますが、今回は時間の関係でそちらには行けませんでした。

橋からしばらくウィーン川に沿って歩いて、市立公園の南側出口に来ました。こちら側が市立公園の正門になっているとのことで、外に出てから振り返ると、下右の写真に見られる立派な門がありました。

ウィーン川 市立公園正門

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