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イギリス・ロンドン
 シャーロックホームズ博物館
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 アムステルダム・スキポール空港から、またブリティッシュ・ミッドランド機でロンドン・ヒースロー空港に戻ってきました。私どもが宿泊するホテルは、ロンドン・ケンジントン地区のアールスコートにあるので、空港から地下鉄ピカデリー線に乗って行きました。

ホテルにチェックインしたのは13時ごろだったので、部屋で一休みしてから、まずホテルからそう遠くないところにあるシャーロックホームズ博物館を訪ねることにしました。

ロンドンの地下鉄
ロンドンの地下鉄

 ロンドンの地下鉄は、世界最古の公共鉄道ネットワークといわれ、ヴィクトリア女王治世下の1863年に運行を始めました。

シャーロック・ホームズのストーリーは、このヴィクトリア女王の時代を想定して書かれていると思われます。
シャーロック・ホームズのある作品にロンドンの地下鉄の話が出てきましたが、そこで蒸気機関車が地下鉄のトンネル中を走っていると書かれていたのを記憶しています。


ロンドンの地下鉄は、電車が走行しているトンネルの部分も乗客が乗り降りするプラットホームの部分も、写真のように断面が円形をしています。そのため、ロンドン市民は地下鉄を「チューブ」という愛称で呼んでいます。

チューブはロンドン市内をくまなくカバーしており、私ども旅行者にとってもっとも便利な交通機関です。そのチューブに乗って、ピカデリー線アールスコートから市内北部にあるベーカーストリート駅に行きました。

シャーロック・ホームズ博物館へ

 ベーカーストリート駅で下車して、シャーロック・ホームズ博物館に向かって歩き始めたところ、まもなくビートルズのレコードや関連グッズを販売しているショップがありました(下左の写真)。さすがロンドン、いまでもビートルズの人気は衰えないのでしょう。

その数軒先に、目指すシャーロック・ホームズ博物館がありました(下右の写真)。一階がシャーロック・ホームズ関連グッズのショップになっており、その上階がシャーロック・ホームズの部屋などを模した博物館になっているようです。

ビートルズ・ショップ シャーロックホームズ博物館

 イギリスの小説家アーサー・コナン・ドイルは、19世紀末から20世紀初めにかけてシャーロック・ホームズという私立探偵を主人公とする推理・探偵小説を次々と発表しました。ストーリー構成の面白さ、緻密な推理の魅力などにより、世界的なヒット小説シリーズとなり、演劇、映画・テレビドラマにも数多く登場しました。

小説中に、「シャーロック・ホームズと相棒のワトスン医師が、ロンドンのベーカー街221Bにあるアパートで共同生活をしていた」とあることから、1990年にこの住所にシャーロック・ホームズ博物館が開設されました。博物館は、シャーロック・ホームズ・インターナショナル・ソサエティという団体によって運営されているそうです。

シャーロック・ホームズ・ショップ

 まず、外の道路に面した一階にあるシャーロック・ホームズ関連グッズのショップに入りました。商品は帽子、コップ、小物入れ、皿、イラストなどさまざまで、ホームズやワトソンの姿が入っているものが大多数です。それらを見て歩くと、ホームズのどの作品に出てきたものかがわかったりして大変楽しいものでした。

ショップに入っているお客の人種は驚くほど多様で、世界中の国々でシャーロック・ホームズが愛読されているのがよくわかりました。

シャーロック・ホームズ関連グッズ シャーロック・ホームズ関連グッズ

また、シャーロック・ホームズの映画、テレビ番組のビデオ、写真なども販売されていました。下左の写真は、かなり前にどこかで見た覚えがあります。下右の写真はつい5年ほど前に放映されたテレビ番組で、ご覧になった方も多いと思います。


シャーロック・ホームズの映画・TV番組 シャーロック・ホームズの映画・TV番組

上階の博物館
上階の博物館

 上階の博物館に上る入口には、ロンドン警視庁(スコットランド・ヤード)の制服を着た巡査が立っています。
シャーロック・ホームズ・シリーズには、スコットランド・ヤードの警部が何人か登場します。ホプキンスという若手警部はホームズを尊敬しており、折に触れホームズの意見を訊きにきたと書かれています。 日本の金田一シリーズにもすぐ早とちりする警部が登場しますが、それよりはホプキンス警部のほうがはるかにセンスがよいようです。

入口の巡査の前にイギリス人のお客が二人立って、一緒に写真を撮ってもらっていました。二人とも一階のショップでシャーロック・ホームズ・グッズを買ったようで、ホームズやワトソンの帽子をかぶり、パイプを手にして嬉しそうにカメラに収まっていました。


ホームズの居室
ホームズの居室

 博物館の中には、小説中の記述に従ってホームズの居室や書斎が造られていました。小説中には、何度もホームズが自分の家の化学実験装置を使って事件の推理を行う場面があります。このコーナーは、その化学実験を行う机を模したものです。

また、ホームズはバイオリンを非常に上手に演奏したという記述も、小説中の何ヶ所かにあるようです。この部屋では、ソーファにバイオリンと弓が置いてありました。

博物館の蝋人形

 さらに上階に行くと、イギリス名物の蝋人形がたくさん置かれてありました。どれも、非常によくできていて、また本物の頭髪をつけ衣服を着せてあるので、人間と間違えてしまうくらいでした。

下左の写真は、若き日のシャーロック・ホームズとワトソン医師の蝋人形でしょうか。コナン・ドイルは、ほぼ30年にわたってシャーロック・ホームズ・シリーズの小説を書き続けました。したがって、その間、主要登場人物も次第に年齢をとって行ったのです。ワトソン医師も、初期の小説では独身者として登場しています。

下右の写真は、悪の天才として何作かに登場しているモリアーティ教授の蝋人形ではないかと思います。

ホームズとワトソン モリアーティ教授?

下左の写真は、どの作品に対応するものかわかりませんが、右側の女性の手からピストルが発射され、左側の男性の胸に当たっているシーンです。男性の苦悶の表情が真に迫っています。

下右の写真は、シャーロック・ホームズ・シリーズの中でも傑作とされる 『ボヘミアの醜聞』 のシーンではないかと思うのですが、・・・。

これらを楽しく見て回ってから、最後に出口でスコットランド・ヤードの制服を着た巡査と握手して、シャーロック・ホームズ博物館を後にしました。

蝋人形 ボヘミアの醜聞?

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