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イギリス・ストラトフォード
 シェイクスピアの生家
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シェイクスピアの生家

 アン・ハサウェイの家を出てまたバスに少し乗り、ストラトフォード・アポン・エイヴォンの市街北部にあるウィリアム・シェイクスピアの生家に着きました。建物は2階建てに屋根裏部屋が付いた広壮なもので、シェイクスピアが生まれてから500年近い年月が経っていますが、下の写真に見られるように現在でも堂々たる存在感を持っています。

生家に隣接してビジターセンターがあり、そこで展示やビデオによりシェイクスピア当時の時代背景を知ることができます。

シェイクスピア生家の表側
シェイクスピア生家の表側

 左の写真はこの建物を表道路から撮影したもので、建物に窓が多いのがわかります。当時は窓の数が税金の額を決める基準にもなっていたので、この家はかなりの豪邸であったと思われます。

ウィリアムの父は、羊毛商人で手袋の製造も行ったということです。家が大きいのは、内部に製造のための設備を持ち、また製造に従事する職人たちをこの家の中に住ませたからでしょうか。

生家の内部は写真撮影禁止でしたが、壁は白い漆喰で塗り固められており、天井が低く、外観が大きい割には内部はやや狭く感じられました。
内部は当時のシェイクスピア家の暮らしをできるだけ忠実に示すように造られているとのことで、ウィリアムが生まれたという部屋が当時の調度をそのままに残されていました。

シェイクスピア生家の裏側

 下の写真は、シェイクスピア生家の裏側の建物で、この部分は平屋建ての上に屋根裏部屋が乗っている構造のようです。この写真から、一階部分の天井が高くないのがお分かりと思います。当時の民家は、このように建物の構造が全体として小さかったようです。

写真右の部分の窓は出窓になっていますが、これは内部のスペースを少しでも広くし、かつ二重窓にすることで北国の厳しい冬をしのごうという工夫でしょうか。

写真左の部分の建物は、窓がないことから、作業場あるいは倉庫として使われたのではないかと思います。

シェイクスピア生家の裏側

当時の婦人の姿
当時の婦人の姿

 この家の庭で、シェイクスピア当時の服装をした中年婦人を見かけました。
白いブラウスに赤い仕事着のような服を着て、頭には黒い布をかぶっていました。腰には皮でできた小さな袋を提げていましたが、当時この家で手袋を作っていた職人の姿かもしれません。

この姿の人が庭を歩いていてもこの家ではまったく違和感がないのは、やはりシェイクスピアの存在が大きいからでしょう。

ビジターセンター

 シェイクスピア生家の内部を一通り見終わって、家の前の表通りに出ました。外から見るとなかなかの豪邸で、当時はこのクラスの家は少なかったと思われます。
ウィリアム・シェイクスピアの父は裕福な商人で、この町の町長をしたこともあるそうです。しかし、その後商売上のトラブルもあって町長の職を辞し、ウィリアムが成長したころは家計はかなり苦しかったようです。そのため、ウィリアムは進学をあきらめて家業を手伝うようになったといわれます。

シェイクスピア生家に隣接してビジターセンターがあり、シェイクスピアの生家はここを通って入場するようになっています。世界中から年間50万人もの観光客がここを訪れるとのことで、ビジターセンターの入口には、日本語を含む6ヶ国語で「シェイクスピアの生家にようこそ」と書かれたボードが掲示されていました(下左の写真)。

ビジターセンターの屋上には、槍のマークの付いた旗が北国の青空をバックにはためいていました(下右の写真)。シェイクスピアのスピアとは槍のことで、この槍のマークがシェイクスピア家の家紋だそうです。

ビジターセンター シェイクスピア家の紋章

演劇の街ストラトフォード

 さすがシェイクスピアの本家本元で、この街には三つのシェイクスピア劇場があります。もっとも大きいのがロイヤル・シェイクスピア・カンパニーのロイヤル・シェイクスピア劇場ですが、馬蹄形のスワン劇場というのもなかなかの人気だそうです。
私どもは、残念ながら時間の関係でシェイクスピア観劇を楽しむことはできませんでした。

下左の写真は、街の大通りにあった道化の銅像です。銅像の下の説明には

  "O NOBLE FOOL! A WORTHY FOOL! (AS YOU LIKE IT)"

とありました。シェイクスピアの作品 『お気に召すまま』 の一節だそうです。
銅像の名前は "THE JESTER" とありましたが、これは芝居中で機知に富んだアドリブでお客を沸かせる道化の名人をさすとのことです。

下右の写真は、やはり街の大通りで見かけた女性で、いずれかのシェイクスピア劇場の女優さんではないかと思います。

道化の名人 シェイクスピア女優

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