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オランダ・アムステルダム
 アムステルダム新教会
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アムステルダム新教会
アムステルダム新教会

 王宮の隣にあるこの教会は、もとは15世紀の末に建てられたカトリック教会でした。何度も火災にあった後、16世紀に建てなおされたので、新教会と呼ばれます。

その後、17世紀にオランダがスペインから独立する戦争をしましたが、その際にプロテスタント派が力を得て以来、オランダではプロテスタントが主流になりました。

現在は、全国民の約2/3がプロテスタント、約1/3がカトリックを信仰しています。

新教会のステンドグラス

 この新教会も、17世紀ごろカトリック教会からプロテスタントの教会に転換されたと思われます。国王の戴冠式や結婚式が行われてきた由緒ある教会で、聖女カタリナ教会とも呼ばれています。
教会の建築としては後期ゴシック様式に属し、カトリックの大聖堂ほどではありませんが、かなり高いドームと鐘楼を持っています。

公共的な大建築の少ないアムステルダムでは、この教会が大きなイベントの会場、音楽会場、展覧会場としてもよく利用されているとのことです。

新教会の内部に入ると、下の写真のように巨大なステンドグラスが四方にあるのに圧倒されました。これも、もともとはカトリック教会だった名残でしょうか。

ステンドグラス ステンドグラス

新教会の祭壇

 教会の中で祭壇のある部分が柵で囲われていましたが、私どもが入ってもよさそうだったので、中に入ってあたりを拝見しました。正面には大きな燭台が天井から下がっており、その向こうに簡素な祭壇がありました。

カトリック大聖堂の祭壇は、イタリアやスペインでは仰々しいほど大きなものが多いのですが、この新教会では写真のように白い大理石の浮き彫りがあるだけで、キリストの姿はなく、十字架も見当たりません。祭壇の下に何か説明が書いてありましたが、オランダ語でまったく読めませんでした。

新教会の祭壇 新教会の祭壇

新教会のドーム

 祭壇の上は、高いドームになっています。カトリック大聖堂では、ドーム部に彫刻がたくさん取り付けてあったりステンドグラスが付いていたりしますが、この新教会では写真のように明り取りの窓があるだけで、きわめて簡素です。
ドームの天井部は、ご覧のように木の板で張ったいわゆる船底天井になっていて、天井画はありませんでした。

新教会のドーム 新教会のドーム

パイプオルガン

 堂内で祭壇の反対側には、巨大なパイプオルガンがありました。毎年、クリスマスイブの日には、15時からこのパイプオルガンでコンサートが開かれるそうです。

パイプオルガン パイプオルガン

イベントの準備

 上記のように、現在では新教会は音楽会、展覧会などさまざまなイベントの会場としても利用されています。
私どもが行ったときも、堂内にクレーン車が入って堂内の高いところに何かを取り付ける準備が行われていました。また、教会内の方々には大きなライトや集音装置などが設置されており、エンジニアたちがはしごをかけて機器の設置・調整をしていました。

これらも、新時代の市民社会での巨大教会の役割の一つなのでしょう。

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