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ロシア・モスクワ
 赤の広場
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 サンクトペテルブルグの旅程を終え、次の朝早くホテルから予約してあったタクシーで空港に向かいました。そのタクシーが途中でエンストしてしまい、私が車から降りて後押しするというアクシデントがありましたが、なんとか車を乗り換えて飛行機に間に合いました。

モスクワの国内空港からモスクワ市北部にあるホテルに着いたのは、午後3時ごろでした。この時期は、モスクワでもあたりは真昼とまったく変わりません。そこで、ホテルの部屋で一休みしてからまずは赤の広場に出かけました。

「赤の広場」とは「美しい広場」という意味だそうで、色彩とは特に関係はありません。旧ソ連時代は、メーデーの行事や軍事パレードなどがここで行われましたが、現在ではモスクワ市きっての観光地になっています。

赤の広場
赤の広場に立つ

 ホテルから赤の広場の最寄り駅までは、乗り換えなしで行けたので、助かりました。駅で降りて、広い通りを10分ほど西に向かうと、広大な赤の広場が見えてきました。

広場の中央に立ち、南東の端を見ると、赤の広場のシンボル聖ワシーリー聖堂がおとぎの国のお城のようにそびえていました。
この大聖堂は、16世紀半ばにイヴァン雷帝がヴォルガ川中流のカザン・ハン国を征服したのを記念して建立されたそうです。

サンクトペテルブルグの大寺院が建設されたより、300年近く前のことになります。

赤の広場を南東に歩き、聖ワシーリー聖堂の前にいきました。

聖ワシーリー聖堂
聖ワシーリー聖堂

 聖堂の細部を見ると、この聖堂のデザインが奇抜なのがますますはっきりしました。

中心にある高い尖塔は、ポクロフスキー聖堂とよばれます。その聖堂を他の8つの聖堂が囲んでいますが、この構造はロシア国家の統一を象徴しているのだそうです。

ロシア人はこの聖堂が世界でもっとも美しい建物であると考えているようですが、まあ美意識というのは国により、時代によりだいぶ違うようです。


聖ワシーリー聖堂の前
聖ワシーリー聖堂の前

 聖ワシーリー聖堂の前にある銅像は、クレムリンを占拠していたポーランド軍を打ち破った義勇軍の英雄だそうです。
その銅像の前はロシアの名所になっているようで、写真のように、グループが次々にそこに立って記念撮影をしていました。

聖ワシーリー聖堂の前に限らず、赤の広場はさまざまな催しに利用されているようで、民族衣装を着たグループや長い赤スカーフを着けた人々がたくさん集まっていました。

また、新婚のカップルがたくさんいました。一生の記念に、赤の広場にきたのでしょう。

スパスカヤ塔
スパスカヤ塔

 赤の広場の西側は、ロシア政治の中枢クレムリンに接しているので、高い塀でブロックされています。写真は、クレムリンの一部であるスパスカヤ塔です。

クレムリンには20もの塔がありますが、この塔はそれらの中でもっとも格式が高いとされ、高さ約74メートルの時計塔となっています。プーチン大統領のいる大統領官邸は、この時計塔の下にあるスパスキエ門を通ったところにあります。

この塔の時計の文字盤は、直径6メートル以上もあるそうです。

レーニン廟
レーニン廟

 スパスカヤ塔の右側にあるのが、レーニンの遺体をまつったレーニン廟です。1924年にレーニンが亡くなると、その遺体はホルマリン漬けにされガラスの棺に収められてここに葬られました。

スターリンは死後批判の対象となり、その跡は現在のロシアではほとんど見られなくなりました。しかし、レーニンはスターリンほどの批判にさらされることもなく、現在に至っています。

それでも、レーニン廟がクレムリンの中にあるのは不当だから廃止しようという運動があるそうです。

ニコリスカヤ塔
ニコリスカヤ塔

 クレムリンの壁に沿ってレーニン廟からさらに北西に歩くと、クレムリン内のニコリスカヤ塔がありました。
スパスカヤ塔と同じく、尖塔に赤いルビーの星が輝いていました。この星は電球が入っていて、夜間は赤々とかがやくそうです。

赤の広場は、長さ700メートル、幅130メートルの長方形をしています。長辺の西側はクレムリンに接しており、全部高い塀でブロックされています。

ニコリスカヤ塔のあるところが、赤の広場の西北の端になります。

国立歴史博物館
国立歴史博物館

 赤の広場の西北端に、大きな4つの塔をもつ赤レンガつくりの巨大な建物があります。ロシア最大の歴史博物館である国立歴史博物館です。
歴史に関係する文物の展示のほかに、恐竜、マンモスの化石や石器、ロシア圏各国の民族史の展示などがあるということです。

博物館の4つの塔の先端には、金色の双頭の鷲が置かれています。ロシアは、本当に金色の輝きが好きな国です。

残念ながら、時間の関係で、博物館には入館できませんでした。

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