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ロシア・モスクワ
 クレムリン内部
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 クレムリンとは城塞という意味のロシア語だそうで、ロシアの方々にクレムリンという地名があります。もちろんこのモスクワのクレムリンがもっとも有名で、旧ソ連時代からロシア政治の代名詞となってきました。

クレムリン西側の広場に入場券売り場があり、そこからクレムリンの内堀を橋で越えて、トロイツカヤ塔の門からクレムリンに入城します。トロイツカヤ塔は、クレムリンの塔の中でももっとも高く、80メートルもあるということです。入城してからトロイツカヤ塔を振り返ると、その高さに圧倒されます。この塔のてっぺんにも、例の赤い星が輝いていました。

クレムリンに入城
クレムリンに入城

 写真左側が、クレムリン大会宮殿という大ホールです。6000席もある巨大な近代建築で、前面はガラス張りになっています。
この建物は、現在はコンサートなどに利用されているそうです。

写真右側の黄色い建物は、宮殿兵器庫です。19世紀の祖国戦争の際ナポレオン軍から奪取した大砲などが兵器庫の横に並べられています。兵器庫の内部は、見学することができます。

大統領官邸
大統領官邸

 順路に従って、東側に進みます。コースの方々に警備員が立っており、コースを外れて歩いたりすると笛を鳴らして警告します。

この建物はロシア連邦大統領官邸で、東側にある赤の広場に接しています。現在プーチン大統領がおられるところで、プーチン大統領は赤の広場側からスパスカヤ塔の門を通ってこの官邸に入るということです。旧ソ連時代は、テレビでよく報道されたように、ソ連邦最高会議がここで開催されました。

大砲の皇帝
大砲の皇帝

 大統領官邸前の広場に面して、巨大な青銅製の大砲が置かれてありました。16世紀末に造られたもので、当時としては世界最大の口径をもっていたということです。大砲の右にいる子供と比較すると、大きさがわかります。
16世紀末というと、日本では豊臣秀吉により天下統一がほぼ達成された時期です。

当時は鉄で大砲の砲身をつくる技術がなく、青銅で大砲がつくられました。「大砲の皇帝」と呼ばれたこの大砲は、結局一度も使用されることはありませんでした。

十二使徒教会
十二使徒教会

 クレムリンの南西部には、多数の大聖堂、教会、宮殿などが立ち並んでいます。それらのうちでもっとも北にあるのが、この十二使徒教会です。

17世紀に総主教ニコンによって建立されたもので、ロシア正教教会の伝統的様式に従って建築されています。他の大聖堂のような玉ねぎ形のドームがなく、カラフルなモザイクもありません。グレーの外装が施されたシンプルで落ち着いたデザインになっています。
内部には、すばらしいイコン(聖像画)がたくさんあるそうです。

ウスペンスキー大聖堂
ウスペンスキー大聖堂

 15世紀に建てられた聖堂で、聖母昇天聖堂とも呼ばれます。イヴァン雷帝以来、皇帝の戴冠式が行われてきた由緒ある大聖堂で、現在ではロシア連邦大統領の就任式もここで行われます。

金色のドームをもつ塔が5つありますが、ドームの形状は半球形に近く玉ねぎ形ではありません。

ウスペンスキー大聖堂の内部は、聖人たちのフレスコ画で埋め尽くされているそうです。残念ながら、時間がないので、大聖堂内部の見学は行なえませんでした。

イワン雷帝の鐘楼
イワン雷帝の鐘楼

 聖堂や教会が集まった広場の中に、高い鐘楼が立っています。イワン雷帝の鐘楼で、高さが81メートルもありクレムリンでもっとも高い建築物です。

鐘楼の中には大小の鐘が24個もあり、さらに鐘楼の下には「鐘の皇帝」とよばれる重さ200トンの世界最大の青銅の鐘が置かれてあります。観光客の皆さんが、この鐘の横に立って、記念写真を撮っていました。「鐘の皇帝」の一部が欠けていますが、この鐘を鋳造したとき誤って水をかけたので鐘が急冷されてひびが入ったためといわれます。

アルハンゲリスキー聖堂
アルハンゲリスキー聖堂

 クレムリンの南端、モスクワ川に近いところにあります。聖堂の名前は、大天使(アルハンゲル)からとられたということです。

ロシア全土を統一したイワン大帝以来、歴代の皇帝の墓所として使用され、イワン雷帝もここに眠っています。

聖堂は、5つのドームを持つロシア教会の伝統的様式により建築されています。中央の大ドームは金色屋根ですが、他の4つのドームは銀色です。モスクワ川側に行くと、この聖堂の金色ドームが輝いているのがよく見えます。

ブラゴベシェンスキー聖堂
ブラゴベシェンスキー聖堂

 このブラゴベシェンスキー聖堂は、イワン大帝が建立させた皇帝の私的な寺院だそうです。内部には著名なイコン画家の作品が多数あり、また、200人以上の人物を描いた壁画もあるということです。

それにしても、この聖堂の金色ドームはいくつあるのでしょうか。にょきにょきと、金色のきのこのように空に向かって伸びています。私ども外国人には、どこかユーモラスにも見えるデザインです。
このほかにも見るものがたくさんありますが、時間がないので、また入り口に戻りクレムリンを後にしました。

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