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スペイン ・ マドリード
 スペイン直行便復活
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パリからマドリードへ
 私どもは、2010年の3月ににスペインの首都マドリードとフランス・パリをめぐる旅行をしました。それより少し前まではスペイン・イベリア航空の日本からスペインへの直行航空便があったのですが、不採算のため中止となりました。

従って、マドリードに行くにはヨーロッパのどこかのハブ空港で中継(トランジット)が必要となったのですが、私どもはその中継地として魅力的な都市であるフランス・パリを選び、そこで数日を過ごすことにしました。

成田からパリまではエールフランスに相互乗り入れをしているJAL機で飛行し、ほぼ予定の時刻に中継地パリ・シャルルドゴール空港のターミナル2に着きました。

私どもは、ここからスペイン・イベリア航空機に乗り換えてマドリードに行きます。イベリア航空の機体は、下の写真のMD87という中型ジェット機でした。加速、上昇性能に優れた中型機ということで、日本でも一部地方線などで利用しているようです。

しかしこのイベリア航空機は、それまで乗ってきた日航機にくらべて大分年期が入っているようで、機体はほうぼうにキズがあったり、薄くさびがついていたりという外観でした。

イベリア航空機

イベリア航空機の機内に入ると、壁が少し汚れていて座席も旧式で、かなり以前の年式の機体であるのがわかりました。しかし、そのイベリア航空MD87は、少々揺れがあったものの頑張って飛行し、予定通りの時刻にマドリード・バラハス空港に着陸しました。

マドリード王宮へ
 マドリードでは、市内中心部グランビアのホテルに宿泊しました。その夜は日本を発つ前に旅行会社を経由して予約したフラメンコ・ショーを楽しみました。

次の日は、午前中はソフィア王妃記念美術館でピカソの名画 《ゲルニカ》 などを鑑賞したのち、そこから遠くないところにあるマドリード王宮に向かいました。

マドリード王宮は、フランスのブルボン家出身のフェリペ5世という王様の命令でフランスのヴェルサイユ宮殿をモデルとして30年を費やして建設されました。
下の写真のようにやはりヴェルサイユ宮殿と同じく横に広いつくりになっており、宮殿中央部の奥には、大きなドームが見えます。

独裁者フランコ将軍が1975年に死んだ後、スペインは民主化が達成され、「スペイン王国」となりました。日本と同じく立憲王制で、首相が政権を担当します。

現在の国王一族は、この宮殿には住んでいません。現在では、2800室の広大な宮殿のうちの50室が観光客に解放されているそうです。宮殿には、ヴェラスケス、ゴヤの絵画をはじめ、見事な天井画、豪華な内装・調度、タペストリーなどがあるとのことです。

マドリード王宮

アルムデナ寺院

アルムデナ寺院  王宮の南側にすぐ隣接して、尖塔をもつドームと鐘楼がそびえているのが見えました。マドリードの守護神といわれる聖女アルムデナを祭るアルムデナ寺院です。

この寺院の建築はネオ・バロック様式で、華麗なバロック様式の王宮とはややイメージが異なります。ドームと鐘楼の屋根が青灰色で、非常にエグゾティックな印象があります。

2005年5月には、この寺院でフェリペ皇太子の結婚式が行われました。フェリペ皇太子は身長2m近い体格で、1992年のバルセロナオリンピックではヨットの選手として出場しました。

 皇太子妃となったレティシア・オルティスさんは、スペイン国営TVキャスターをしていた女性だそうです。スペイン王室は日本の皇室とかねてより親交があり、2005年6月2日、皇太子ご夫妻は初めて日本を訪問し、皇居での晩餐会に出席しました。

2014年6月2日、フェリペ皇太子の父フアン・カルロス1世は退位し、フェリペ皇太子はスペイン王位を継承してフェリペ6世となりました。

なお、スペイン王室でフェリペという名の王様は、一代前のフェリペ5世が前記のようにマドリード王宮を建設した人、もう一代前のフェリペ4世が例の大画家ヴェラスケスの描いた 「王女マルガリータ」 で有名な王女のお父さんです。

ヴェラスケスの名画 「王女様」 などに描かれているように、フェリペ4世は顔がとても長い王様だったようです。そのフェリペ4世の騎馬銅像が、上の写真に見られるように王宮前にあるオリエンテ広場に立てられていました。

スペイン - 日本直行便復活
 2000年代に入ると、スペインのフラグキャリア イベリア航空の経営は悪化し、2007年にはエールフランスがイベリア航空を買収する計画を発表するまでになりました。

2009年11月、イベリア航空は、かねてより交渉を行なっていたヨーロッパ3位の航空会社ブリティッシュ・エアウェイズとの統合について基本合意し、2010年4月8日に 「インターナショナル・エアラインズ・グループ」 を発足させました。これにより、乗客の輸送規模で世界6位、欧州3位の航空会社が誕生しました。

2015年には新経営体制のもとに経営改善が進み、新機材としてエアバスA330-200やA350-900を発注してアジア、アフリカ、アメリカ大陸の新路線を開設すると表明しました。

2016年10月19日、新イベリア航空はこれまで中止していたマドリード−成田線の運航を約20年ぶりに再開すると発表しました。機材としてエアバスA330-200(288席、下の写真)を使用し、週3便で運行するということです。

イベリア航空機

スペイン国王 来日
 上記のイベリア航空によるマドリード−成田線再開から半年近く経った2017年4月4日にスペイン国王フェリペ6世夫妻が国賓として来日されました。フェリペ6世夫妻は翌4月5日には皇居で天皇、皇后両陛下と会見するほか、安倍晋三首相と会談をするそうです。

フェリペ6世は、皇太子時代に日本を3度訪れておられるそうで、それらの訪問のたびに日本の各所に行かれ、スペイン・日本の親善につくしてくださいました。現在では少なくなったヨーロッパ立憲王国の国王として、今後も日本の皇室、日本の国民と親善を深めてくださるよう、お願い申し上げます。

フェリペ6世は2m近い長身とのことでしたが、実際にテレビ報道の画面で見て、改めでその立派な体格に驚きました。また、レティシア王妃も美貌とは聞いていましたが、テレビ報道の画面で見ると、まさにオペラのカルメンを思わせるスペイン美人でした。

スペイン王室

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