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スペイン ・ マドリード
 着陸・入国
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JAL
航空会社の選択

 今回の日本旅行のツアーでは、利用する飛行機はスタンダードではヨーロッパ系あるいは日本の航空会社6社のうちのいずれかになるとのことでした。

旅行会社の話では、若干のオプション料金を払うと自分の好きな航空会社を選択できるとのことでした。私どもはスタンダードのままにしておいたところ、日本航空(JAL)に決まりました。日本航空機に乗るのは20年ぶりです。
なお、日本航空機の尾翼マークは長年鶴のマーク(左下の写真)でしたが、最近左上の写真のマークに変えているそうです。

シベリア
着陸近し

 ヨーロッパ方面への便では太陽の動きを追って飛行するため、お昼ごろ日本をたつといつまで経っても陽が落ちません。
このために機内で睡眠もしにくく、ますます飛行時間が長く感じられます。

途中で目を覚まし、窓のシャッターを少し開けると、眼下にシベリアの大河が大きくうねったまま白く凍っているのが見えました。

やがて飛行機は、サンクトペテルスブルグ上空を通り、バルト海を渡ってデンマークのコペンハーゲンの近くにさしかかりました。
ここからは、中継地パリは遠くありません。

エールフランス機
パリ・ドゴール空港着

 ほぼ予定時刻に、中継地パリ・シャルルドゴール空港のターミナル2に着きました。
ターミナル2は、基本的にエールフランス専用のターミナルですが、今回の日航機など他の航空会社が一部利用しています。

私どもは、これからスペイン・イベリア航空機に乗り換えてマドリードに行きますが、そのイベリア航空機もここから発進します。

ターミナル2には多くのゲートがあります。乗り換えの際は、次の飛行機がどのゲートから発進するかを離着陸案内のディスプレイ画面で確認して、そのゲートに向かいます。パリ・シャルルドゴール空港のターミナル2には、無料のシャトルバスが巡回しているので、それに乗って移動します。

添乗員がいるツアーでは、このような移動は添乗員などが案内してくれますが、今回私どもが利用したようなフリープランのツアーでは自分で状況を確認しつつ行うことになります。あらかじめ、利用する飛行機が離着陸するターミナルやゲートを確認しておく必要があります。私は、利用する航空会社のホームページでそれらを確認し、そのゲートの位置もプリントアウトして持って行きました。

イベリア航空機
イベリア航空機

 ところが、そのイベリア航空の乗り換え案内がディスプレイ画面になかなか現れません。やっとそれが表示されたので、そのゲートにシャトルバスで移動しようとしましたが、その位置が正確ではなく大変わかりにくいのです。

何回も係員に尋ねたのですが、そのたびに答えが異なります。やっとのことで、イベリア航空機のゲートに入ることができました。

これまでの情報不足で不安になり、私どものトランクが間違いなく日航機からイベリア航空機に移されているかを係員に確認しました。係員は、しばらくコンピュータ端末の画面を調べてから「トランクは確かに受け取りました」といいました。ところが、このトランクが後に行方不明となり、私どもは大変な迷惑をこうむることになるのです。

イベリア航空の機体は、上の写真のMD87という小型ジェット機でした。加速、上昇性能に優れた小型機ということで、日本でも一部地方線などで利用しているようです。
しかし機内は、これまで乗ってきた日航機にくらべて大分年期が入っているようで、どうもイマイチという感じでした。

マドリード空港着陸
マドリード空港着陸

 でも、小型ジェット機MD87はがんばって飛行し、マドリード・バラハス空港に着陸しました。やはりヨーロッパ内で中継してくるとだいぶ時間がかかって、時刻は午後8時30分をまわっていました。
しかし、スペインは4月から夏時間を採用していることもあり、あたりは左の写真に見られるような明るさでした。
この時期、スペインは午後9時半ごろまで明るいのです。スペイン人が夜遊びが大好きな理由がわかるような気がしました(^_^)。

Buggage Claim

 着陸して飛行機から出ると、例によって、飛行機に乗り込む際に預けたトランクを受け取るためにBuggage Claimに急ぎます。

現在のたいていの空港でのBuggage Claimのシステムはチェックが大変不完全で、自分が預けたトランクが行方不明になったり、ひどい場合には盗まれてしまったりする事故がときどき発生します。私もアメリカで一度トランクが行方不明になりかけました。

トランク類は、空港内のBuggage Claimと書かれた場所にあるコンベアに載せられて出てきて、その後そのコンベアに載せられたままぐるぐると循環します。そこで、そのコンベアの始点に近い場所になるべく早く行って、出てくるトランクをいち早くチェックし、自分のトランクがでてきたらすぐそれを確保するのです。

ところが、今回はいくら待っても自分のトランクがコンベアから流れてきません。近くのインフォーメーション窓口に問い合わせしても、係員はスペインなまりのひどい英語でなにやらわかりにくいことをいうだけでらちがあきません。しかたなく、トランクが見つかり次第ホテルに届けてくれという手続きをして、空港からタクシーに乗ってホテルに向かいました。

タクシーにご注意

 スペインでは、英語はあまり通用しません。イタリアでは観光業に関係する人は英語が使えなければならないという法律ができているようですが、スペインではそうではないようです。特にタクシーのドライバーは、まったく英語はダメと思ったほうがよいでしょう。

そのように言葉が通用しないのを悪用して料金をぼるドライバーがかなりいると聞きました。そこで、私は対抗策として一計を案じました。大きな紙にホテルの名前、住所を記し、その下にインターネットで調べたホテルまでのタクシー料金の「標準相場」を何ユーロと書いて、最後に OK? と書いておくのです。
いわば、タクシー料金を指値するわけです。これをタクシーに乗り込むときにドライバーに見せると、相手はこの客は相場を知っているとさとり、インチキができなくなります。

なお、この方式は、次に行ったパリでも有効でした。パリでもタクシードライバーはアラブ系などの外国人が多いため、英語はほとんど通用しません。そのため、利用者側がこのような対抗策を講じておくほうが安全です。

ホテルにチェックイン

 マドリードでは、市内中心部グランビアのホテルに宿泊しました。旅行会社のスタンダード契約では、不便な場所にあるホテルを割り当てられる恐れがあるので、ここは若干オプション料金を払うことで、自分に都合のよい場所にあるまずまずのレベルのホテルを確保するほうがよいでしょう。ホテルの内容や口コミ情報は、インターネットで調べられます。

結局その晩は、私どものトランクはホテルに戻ってきませんでした。どこかで盗難にあったのではないかと、不安な一晩をすごしました。トランクの中にはノートパソコンが入っていて、そのなかには各種パスワードなど重要な情報が記録されています。万一盗難にあうと、大損害にあう恐れがあります。

次の日の夜になって、ようやくイベリア航空から私どものトランクがホテルに届けられてきました。どうやらマドリード空港で、なにかの手違いでトラック1台分のトランクが未処理のまま放置されていたようです。スペインというのは、このような信じがたいことが起こりうるところなのでしょうか。

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