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アメリカ旅行の計画

 私どもは、ここ10年ほどは毎年一回海外旅行に行っていました。しばらくヨーロッパ諸国への旅行が続いたので、今度はアメリカに行こうと思っていたところ、昨年世界的に「新型インフルエンザ」が流行したため、アメリカ旅行は中止せざるを得ませんでした。

本2010年になって新型インフルエンザもようやく収束したので、私どもは改めてアメリカ旅行の計画を練り始めました。

アメリカは、国家の体をなし始めてからわずか400年ほどの新しい国です。日本でいうと関が原の合戦のころ、イギリスではシェイスクピアが傑作 『ハムレット』 を書いたころ、ようやくアメリカ建国の動きが始まったのです。

メイフラワー号
入植と独立戦争

 当初、アメリカ大陸へのイギリスからの植民はたばこなどの農産に適したアメリカ東海岸南部が中心でしたが、1620年に清教徒のグループがメイフラワー号という小帆船に乗ってたまたま現在のプリマス海岸に漂着したことから、以降広大な東海岸北部への入植が盛んになりました。
左の写真はその帆船メイフラワー号を忠実に復元したモデルです。

その後アメリカ東海岸のイギリス植民地は13に増えましたが、1760年代にそれらの植民地に対しイギリス本国が重税を課したため、植民地の反発が強まりました。

1775年に至って、ついに13のイギリス植民地は、イギリス本国からの独立を求めて戦争に突入しました。苦闘の末この戦争に勝利したアメリカ合衆国は、その後、広大な国土と豊かな資源を生かして近代国家への道を歩み始めました。

アメリカ東部海岸の大都市ボストンの近郊にはイギリスからの入植民が建設した村のモデルが造られており、当時の入植民の生活の様子を見ることができます。また、ボストンの市内には、独立戦争の記念碑やその当時からの建物などが多数残っています。

かねてより、私は、これら入植民の苦労の様子を伝える施設やアメリカ建国の記念となる建物などを見たいと願っていました。そこで、今回のアメリカ旅行は東海岸方面とし、まずボストンを訪れることにしました。

アメリカ旅行ツアー

 ボストンのほかに地球上でたった一つの「世界都市」であるニューヨークにも久しぶりに行くことにし、その条件でインターネットで検索したところ、大手旅行会社JTBでかっこうなツアーを催行しているのが見つかりました。

現時点では日本からボストンへの直行便はないので、アメリカ国内のどこかのハブ空港で乗継をすることになります。日本からアメリカ東海岸に行くにはアラスカ−カナダを通って行くので、乗継をする空港はシカゴなどボストンの北西にあるほうが時間的に有利になります。

しかし、私どもはボストンの次にニューヨークに行くので、乗継をする空港がニューヨークにあるとなにかと便利です。結局航空会社はニューヨーク西部のニューアーク国際空港をハブ空港とするコンチネンタル航空を選択し、成田からニューアーク国際空港を経由してボストンに行くことにしました。

eチケット ・ ESTA

 私どもが海外旅行に行かなかったこの2年間に、特に北米・ハワイ航路を中心に大きな変化がありました。
まず、「eチケット」と呼ばれる電子化航空券が広く使われるようになりました。これまでは、全旅程の航空券が印刷された冊子を旅行の間持ち歩き、各旅程の飛行機に乗るたびにそれを提示して搭乗手続きをする必要があったのですが、eチケットならその利用者のすべての航空券データが航空会社のコンピューターに記録されているので、利用者は「eチケットお客様控」とパスポートだけを持っていればよいのです。

次に、北米・ハワイ航路では2009年1月12日からはビザを免除されている渡航者は事前にESTA(電子渡航認証システム)で申請を行って認証を受けることが義務づけられました。私どもも、渡航の1ヶ月ほどまえにインターネット上に開設されているESTAのホームページにアクセスして申請手続きを行いました。

これまでに比べて少々煩雑な手続きが必要になるわけですが、利用者としてもこれによりテロなどのリスクが軽減されることになるので、前向きに考えることにしましょう。
チェックイン窓口の端末で、パスポートのデータを自動的に読み取ってESTAも含めて利用者を認識するようになりました。

コンチネンタル航空機
コンチネンタル航空機

 コンチネンタル航空の飛行機は、双発機としては世界最大のボーイング777でした(左の写真)。2本の太い主脚にはそれぞれ6個の大きなタイヤが装備されています。

ボーイング777の座席数は、最大500席ほどもあるそうです。

カナディアン・ロッキー
カナディアン・ロッキー

 日本からアメリカ東海岸に行く際は、北極圏を経由して東方向に飛行するので、飛行を始めてまもなく日が早々に暮れ、その後それほど経たないうちに夜が明けるということになります。

機内でしばらく寝た後、目を覚まして飛行機の窓のシャッターを少し開けると、眼下に雪をいただいた高い山々が朝日を受けて連なっているのが見えました。
機内の大型ディスプレーに表示される飛行機の現在位置から、アラスカから少しカナダ北部に入ったあたり、カナディアン・ロッキーの山岳地帯かと思われました。

湖水と雲
湖水と雲

 上の写真の場所からさらに一時間あまり飛行したころ、また飛行機の窓外を見ると、もう日が昇って明るくなっていました。飛行機は、ちょうどカナダ中央部の大きな湖の上空を飛行中のようでした。
後から地図で調べると、カナダ中央部マニトバ州に大小さまざまな湖が多数散在しているのが見られましたが、そのあたりだったのかと思います。

広々とした静かな湖の上に白い雲がまばらに浮いていて、その雲の大きな影が湖面にくっきりと落ちていました。白い雲と湖面の黒い影のコントラストが鮮やかでした。

大河の中洲
大河の中洲

 さらに一時間あまり飛行したころ、また飛行機の眼下に大きな川が見えてきました。

このあたりは、もうカナダ中央部、五大湖の北になるようで、大小の湖や大きな川が交錯する大湿地帯になっています。

左の写真のように、川の中にはニューヨークのマンハッタン島を思わせる大きな中州がありました。このあたりは、農耕地帯なのか、一面に広い畑が連なっています。

北国カナダの秋は早いようで、ほうぼうの畑もその周囲の森も紅葉が進行して、明るい陽光のもと、鮮やかに輝いていました。

ニューアーク空港着

 成田から13時間あまり飛行して、ようやくニューヨークの西部、ニュージャージー州にあるニューアーク国際空港に着陸しました。ニューアーク国際空港は、ニューヨーク市街地中心部に最も近い空港でコンチネンタル航空がハブ空港として使用しています。

私はアメリカに行くのにコンチネンタル航空機を利用したのは今回が初めてで、ニューアーク国際空港を利用したのも初めてでした。飛行機を降りてからコンチネンタル航空のゲートの外を見たところ、ボーイング777など巨大な飛行機がずらりと10機ほども並んでいたのに驚きました(下の写真)。

ニューアーク国際空港

ゲートの外に出て、手荷物を受け取ってから税関を通り、入国手続きをします。その後、ニューアーク空港の国内線ターミナルに向かい、国内線のゲートの前でチェックインの開始を待ちました。

空港内のモノレール
空港内のモノレール

 ニューアーク国際空港には3つのターミナルがあり、それぞれのターミナルビルはエアトレインと呼ばれるモノレール・システムで接続されています。
エアトレインは、ニューアーク国際空港の北東に延伸されており、そこにあるニューアーク国際空港駅でニューヨーク中心部に向かう高速鉄道に接続されています。

私どもがボストンへの飛行機を待っている間に、エアトレインが何回か高架軌道を通って私どもがいるターミナルビルに出入りするのが見られました。各ターミナルビルの3階にエアトレインの発着所があるそうです。

ボーイング737
ボストンに向かう

 ボストンに向かうコンチネンタル航空の飛行機は、中型ジェット機のベストセラーとされるボーイング737でした(左の写真)。

ボーイング737にはいくつかのタイプがありますが、もっとも大型のものでは座席数が200ほどもあるということです。

ボストン−ニューヨーク間は、直線距離では350kmほどしかありません。大型ジェット機では離陸後登りきらないうちに着陸のために下降を始めるということになり、大変不経済です。そこで、ボーイング737のような中型ジェット機が使われることが多いのです。

今回のボストン行き便は、なにか事情があったようで、チェックイン開始が予定より1時間以上も遅れました。アメリカ系航空会社の便は遅れることが多いとは聞いていましたが、私はチェックインがこれほど遅れるのははじめての経験でした。

やっと飛行機が滑走路に乗り、力強く加速してすぐに離陸しました。ボーイング737は、滑走路が短い地方空港でも使えるように離陸までの滑走距離が短い設計になっているということです。ニューアーク国際空港を離陸した後は飛行は順調で、ものの30分ぐらいでボストン・ローガン国際空港に着陸しました。

その晩私どもがホテルにチェックインしたのは、9時に近いころでした。成田からの長時間の飛行とニューアーク国際空港での出発遅延などでかなり疲労していたので、ホテルの近くのコンビニでサンドイッチと飲み物を買い、ホテルの部屋で簡単な夕食を済ませました。

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